いつも心に太陽を

cimg2291.jpg今年は月に2〜3日、櫻子さんという女性がお手伝いに来て、野菜作りの勉強をされている。年齢は私の親の世代だと思うのだが、とにかく気持ちが若々しい。手も口もよく動き、農作業をしながら疑問に思ったことを次々質問される。常にいろんなことに興味を持って生き生きとされているので、一緒にいるとこちらまで楽しい気分になる。
 また彼女はマクロビオティック料理(玄米菜食)も本格的に学ばれたそうで、お料理上手。家にある野菜をざっと見て、瞬時にメニューを考え、手早くお料理されてゆく。私は助手をしながら、必死にノートに作り方を走り書きしてました。料理の合間には「冷え性の人はショウガや葛をたくさん使うと身体があったまるよ」とか「身体を冷やす夏野菜なんかは火を十分に通したり、味噌で和えたりするといいのよ」、など健康のアドバイスもいただく。それでいて、お魚や甘いものなどもおいしそうに食べられたりと厳格でないところもいい。
 私も彼女を見習わなければとつくづく思う。たよりには調子のいいことばかり書いていますが、子供のことや人づきあいなど様々なことでいらいらしたり、落ち込んだりの毎日。子供たちに当り散らしたりした日にゃー最悪の事態。「私は幸せ、感謝しています」と自分自身に暗示をかけて、いつも自分や家族をハッピーな状態にしたい。同じことでもいやいやするのと、楽しんでやるのとでは大違い、何でも前向きに取り組みたいと思う。

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レタス

cimg3266.jpg レタスは地中海あたりが原産のキク科のやさいです。リーフレタスなど、収穫せずそのまま畑においておくと、茎がどんどん伸びてきて高さ1m程のりっぱなクリスマスツリーのような形になり、やがて先端に、小さな花を咲かせる。よく見るとたしかに菊の花に似ている。初めて見たときは、これがレタスのホントの姿なのかと驚きました。
 レタスは、夏の野菜っていうイメージですが、ほんとうは、あんまり暑いのは苦手です。それから雨がきらい。暑くてじめじめした日が続くとすぐに傷んでしまう。
夏のものは、長野県では標高1300〜1400m位の高冷地で作られる。ほそかわ農園も標高1000m位だが、8月の暑さはレタスにとってけっこうきびしい。しかし、私もレタス大好き、夏も少しは食べたいというわけで、いろいろ試しながら挑戦中です。サンチュや、ロメインレタスのほうが暑さに強いと聞いて植えてみたのですが、どうでしょうか。おいしいのができるといいのですが。

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ズッキーニ

cimg3264.jpg 最近だいぶ皆さんの顔なじみになったのではないでしょうか。私も初めて食べたときは、何だかキュウリとカボチャの中間みたいだなと思いました。キュウリを煮て食べているような、なんだかたよりなーい感じがしたものでしたが、慣れてくるとおいしいですね。炒め物、天ぷら、フライなど油と相性がいいようです。ベーコンやチーズなんかとも良くあいます。ぬか漬けもけっこういけます。最近は、近所のおじいさんやおばあさんの自家用畑でも定番みたいです。 
 ズッキーニはカボチャの仲間ですが、カボチャのようなツルはありません。葉っぱもやつでのような形で、その大きな葉の付け根に花をつけ、花が咲いた4〜5日後にはもう収穫です。丈夫で手がかからず、育てるほうとしては、ありがたい野菜です。実のなる野菜の中で一番早くできるのも魅力です。ただ収穫は、毎日しなくてはなりません。うっかりしていると、ほんとにびっくりするくらい早く大きくなってしまうのです。 

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毎日が楽しい修行!

cimg2342.jpg○私の農作業タイムは娘を保育園で預かってもらっている間の正味4時間くらいで、夢中で仕事をしているとあっという間にお迎えの時間になってしまう。出荷が始まるまでは、ひたすら種まきと苗植えの毎日だったが、これからは収穫・出荷作業や草取りの時間が増えてくる。畑の師匠はまったくムダのない動きで、何でも手際よく作業をこなしてゆき、我が夫ながら見ていて感心する。一方の私はといえば、苗をまっすぐ等間隔に植えることや、収穫したタマネギを束ねてひもで縛ることすらたどたどしく、情けないやら悔しいやら。早く一人前のお百姓になりたい!農作業のひとつひとつを師匠に教わりながら修行の毎日。それでも畑で作業している時は幸せで、日々大きくなってゆく苗をみているだけで元気になれる。実は農作業よりこのたよりを書くことのほうが難行苦行だったりして…。
○私たちがいつも心がけているのは、作る人も、食べる人も健康でいられ、そして環境にもできるだけ負担をかけない野菜・お米作りです。野菜は種をまいてから収穫するまで数ヶ月、その野菜を料理するのに数時間、けれども食べるのはほんの数十分…。何だかむなしくて料理に時間をかけるのはもったいないと思うことがある。でも、心を込めて作った野菜を心を込めて料理すれば、食べた物は確実に身体と心の栄養として蓄積されてゆくと信じて今日も台所に立っています。

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ほそかわ農園のポリシー

cimg2407.jpg○みな様、大変ごぶさたいたしました。今年は、春先、寒い日がつづきましたが、ようやく、畑の野菜も大きくなってきました。これから12月まで、またうちの畑の野菜たちと、よろしくおつきあいください。
 ほそかわ農園の野菜作りの、一番大事な約束、それは農薬、化学肥料を使わないこと。
15年前、あまり深く考えもせず、やってみようと思った有機農業。以来どうにかやり続けるうちに、子供も生まれ、日々家族で暮らすうち、ほんとうに大事なことだと思うようになりました。子供たちが、それぞれアトピーやアレルギー、発達障害をもっているということもあります。それに、世の中、どこへゆくのか最近ますますめまぐるしく、とてもついていけない(年のせいか?)。もうしばらくすると、今の花粉症のように、化学物質過敏症が国民病になるなんて話もありますが、我が家はホント他人事ではありません。  
 それから、もう一つ大事なことは、ていねいに仕事をすること。野菜は、手間をかけた分おいしくなってくれる、ありきたりですが、そんな感じです。ゆっくり、ていねいにするほうが、なによりやっていて自分が気持ちがいい。これは何かと気ぜわしい毎日の戒めでもあるのですが…。
 

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ホウレンソウ

spinach種苗会社のカタログを見ると、野菜の品種の多いのに驚かされます。ホウレンソウにもいろんな品種があって、さらに毎年新しいのが出てくるようです。茎の赤いサラダホウレンソウとか、はっぱにしわのよった、ちぢみホウレンソウなんていうのもあります。ほとんどの品種は、西洋種を交配したものですが、昔ながらの日本ホウレンソウも健在です。
 うちでも、毎年いろんな品種の種をまいて、どれが丈夫で作りやすいか、どれが一番おいしいか比べています。けれども、寒くなるにつれて、どの品種もおいしくなってきて、いつも最後には、なんだか区別がつかなくなってしまうのです。
 小さな子供といっしょに食事をしていると、おいしいとかまずいなんて一言も言わないのですが、旬のおいしいものはほんとうによく食べます。そして少しでも味がおちてくると、とたんに食べなくなる。ぜいたくというか、正直というべきか、感心してしまいます

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ヤマトイモ

ヤマトイモも、長―いナガイモも、丸いツクネイモも、みんな山芋の仲間です。以前は、ナガイモを作ったこともありましたが、なかなか適した畑がなく(1mくらいの深さまで石があってはいけない)、掘り取るのも大変体にこたえるため、今はヤマトイモばかり作っています。ヤマトイモは小さいのなら手で引っ張れば抜けてしまいます。芋掘りをする者にとっては、大変ありがたいです。だからと言って、ひいきするわけではないですが、ねばりが強く、あくも少なくておいしいイモだと思います。
 ヤマトイモほどお料理の用途の広いイモもないかもしれません。そんな食べ方があるの!と驚かされることが多いのです。焼いたもの、煮たもの、すりおろして焼いたものとずいぶん食感が違います。粉に混ぜればふんわりするし、もちろん生ですりおろしても。

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白菜

白菜白菜の苗を植えると、しばらくは葉っぱを横に広げ太陽の光をあびて、びのびと育っている。しばらくしてだいぶ大きくなったころ、急に姿が変わってくる。中心の生長点から次々に出る葉が、もう横に広がろうとはせず、上を向いたままだ。その内側から、また次々に葉が出てくる。しだいにぎっしりと重なってきて、丸々と太り、ついに畑に白菜が出現するのだ。
 こんなふうに結球してくれるおかげで、白菜は日持ちがする。わが家では、11月に収穫し貯蔵したものを、3月まで食べている。こんな葉物野菜は他にない。それに、色の濃い青物のほうが栄養があるとは言いますが、あの軟白された芯のほう、やわらかくておいしいですよね。白菜、偉大です。

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小松菜

小松菜菜っ葉(ツケナ)には、実にいろんな品種があります。それぞれの地方に、おらほの自慢の菜っ葉があって、いつごろが旬で、どうやって食べるのが一番おいしいのか、昔の人は熟知していたのです。こういう伝統って大切にしたいですね。
 小松菜は、もともとは、東京の小松川というところで作られていた菜っ葉だそうです。東京の地場野菜ですね。小松菜の旬は冬。寒くなればなるほどやわらかく、甘く、肉厚になってきます。私も、菜っ葉の味なんて区別がつかなかったのですが、最近は、しみじみおいしいなと、思うのです。今年は、いつもの品種のほかに、昔ながらの小松菜のタネというのを入手して、まいてみました。おいしいと聞いたのですが、はたしてどんなのができるか楽しみです。

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ネギ

ねぎ2種類のネギを作っています。ずんぐりとして太短いのが下仁田ネギ、ふつうの長ネギタイプのが、松本一本ネギといいます。ネギは、寒くなればなるほどやわらかく、甘くなるのですが、下仁田のほうが、早いうちからやわらかいようです。また生では辛味が強く感じられますが、加熱すると甘みが出ます。松本一本のほうは、とっても寒さに強く、少々凍っても平気、見た目は悪くなりますが、そのくらいのほうがとろりとしておいしくなります。
 ネギの葉っぱの中に、どろっとしたものが入っていることがありますが、これが多いほどおいしいと言われていて、寒くなるほど多くなります。

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