2015年2月

甘夏マーマレード

甘夏みかんのマーマレードを作ってみました。野菜を買ってくださっているお客さまのEさんから、とても簡単でおいしい作り方を教わったんです。
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生活クラブで購入した゛きばる゛の低農薬甘夏みかん。そのままいただいても、ほどよい酸味と甘み、しかもみずみずしくておいしいです。みかん大好き人間の娘に全部食べられる前に急いで作らなくては。
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皮をむいて白いワタごと刻みます。皮は水の中でもみ洗いをします。水を取り替えて4~5回くらい。 IMGP3819
お鍋に水気をしぼった皮、袋を取り除いた実、元の夏みかんの5割ほどの砂糖を入れて混ぜ、1時間くらい置きます。そのあと30分くらい弱火でぐつぐつ煮詰めます。
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清潔なビンに入れてできあがり。脱気処理すると長期保存可です。

ちょうどよい苦味の感じられる、ちょっと大人のマーマレードです。私は甘いだけのものより、こっちの方が好き。
甜菜糖を使ったので、少し茶色っぽくなりました。

あまりとろみがつかなかったのが反省点。あとで調べてわかったのですが、種にペクチンがたくさん含まれているので、お茶パックなどに入れて一緒に煮ると固まりやすいのだそうです。次回試してみます。

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味噌桶

毎年3月に味噌作りをするのですが、2年前から木の桶で仕込んでいます。

昨日、注文した桶を届けてくださいました。お隣の茅野市の桶職人、柿沢さんです。諏訪地方で最後の桶職人だそうです。

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この桶で味噌が約90キロほど入ります。さわらの木で作られたそうで木目が美しく、木のいい香りがします。まさしく職人技です。
樽と桶の違いがいまいちよくわかっていないのですが、桶のほうが上等なんだそうです。

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今までプラスティックの桶で仕込んでいましたが、木の桶のほうがやっぱりおいしくて、とても評判がよいです。
うちの無農薬の大豆とお米、麹菌と海の塩、そして木の桶・・・これらが時間をかけてゆっくりと醗酵してゆきます。
桶の蓋を開けるとき、ふわっとした味噌の香りと一緒に、家に長年住んでいる微生物の「神様」が出てくるような気がします。

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この日はお醤油を搾るのもやりました。ちなみに醤油は木の樽で仕込んでいます。
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自家製の醤油は旨みがとても感じられて、甘いです。

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新しい世界のトビラがあきます!

 ほそかわ農園も加わっている長野県有機農業研究会の第35回大会が、

2014年2月21(土)22(日)に開催されます。

テーマは
「新しい世界のトビラをあける~有機農家5人が織りなす珠玉のトークセッション~ 」です。

久松達央さん、萩原紀行さん、山崎勝久さん、柴海祐也さん、志野佑介さんら新進気鋭、キレ者5人のライブトークがあります。 話は、野菜、有機農業を超え、宇宙までいき、世界が変わる一日になります!「世界はすでに変わり始めている」ことを体感してください。

どなたでもご参加いただけます。
大会の詳細については、大会のブログをご覧下さい。
よろしくお願いします!

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