2010年5月

みんなで田植え


5月の上旬、苗代の稲の苗はこんな小さかった。

それから半月で苗はすくすくと育ち、5月24日から田植えが始まる。

29日は隣村のkご夫妻も応援に駆けつけてくださって、総勢7名で稲の補植をした。機械で植えた後の、抜けている所や端っこの植わっていないところを手で植えるのだ。数メートル抜けている所やぬかって完全に水没している所は、まっすぐ植えるのがけっこう難しい。

子供たちもどろんこ大好き。


気温は低めだったが、田んぼの水は温かくて、ぬるっとした感覚を足に感じながら歩き回るのは楽しい。一日歩き回ると、ふくらはぎが筋肉痛になります。

カテゴリー
 

田んぼの愛すべき住人たち



4月下旬、息子が田んぼのあぜを作るお手伝いをしていると、土の中からヤマアカガエルを見つけた。
まだ寒くて、冬眠しているところを起こしてしまったのかな。動きも鈍い。


しばらくして苗代に水を張ると、それを待ちわびていたかのように毎年ヤマアカガエルたちが卵を産みにくる。


約1週間後、手ですくってみると孵化しかけたおたまじゃくしが見える。

それから2週間もすると、こんなに大きくなったオタマジャクシがたんぼ一面に泳ぎ回る。みんな元気で立派なカエルになるんだよ~。

カテゴリー
 

究極のラッキョウ漬け

 ラッキョウ漬けのツンとくる匂いと甘さが少々苦手です。船越康弘・かおりさん著の「わらのごはん」に載っているラッキョウ漬けのレシピは酢も砂糖も入っていないので、2年前に試しに作ってみました。
 材料はラッキョウと少しの塩だけ。滅菌した瓶に入れて石で重しをし、2年間戸棚の奥に放置。先日その瓶を取り出し、中の石を取り除き、ラッキョウを取り出し、おそるおそる食べてみた。時間をかけて発酵した自然の酸味と甘みがやさしくて、なんともいえないおいしさ。2年間すっかりラッキョウ漬けのことを忘れていたが、その間瓶の中では、おいしくなるようにゆっくり働いてくれていたんですね。
 ラッキョウはうちの畑では作ってないけれど、また買ってきて作ってみようかな。食べられるのは2年後だけど。

カテゴリー
 

韓国の料理

前回のブログで韓国からウーファーとしてみえたI夫妻のことを書きましたが、約2週間滞在し今朝出発されました。
その間、本場の韓国料理をぜひ作って欲しいとおねだりして、いろいろ作っていただきました。ただ、韓国の調味料が手に入らなかったので、うちの醤油を使用してもらったため、どうしても日本風の味になってしまうのだそうです。

「豚キムチ」と「メンタイ(日本の鱈の干物のようなもの)のスープ」。
豚キムチは何杯もご飯をお代わりしたくなるおいしさ。スープもよく出汁がきいていました。

左から「キュウリとたまねぎのサラダ」、「プルコギ」、「冷奴のキムチ添え」。
プルコギは韓国では数少ない「辛くない」料理なのだそう。お豆腐とキムチは意外と相性がよい。

韓国料理はニンニクと唐辛子が大量に使われていることをあらためて実感しました。キムチはニンニクを使った発酵食品なので、とっても体に良いのだそうです。日本のお漬物ももちろん優れた発酵食品ですが、若者にはキムチのほうが好まれそうですね。息子も突如キムチのおいしさに目覚め、たくさん食べてました。冬に白菜がいっぱい採れたらキムチ作りに挑戦してみようかな。

カテゴリー
 

有機農業の若い担い手たち

 今、うちの農園を手伝ってくれている方が3人います。
 一人は、最近富士見町に家族で引っ越されて、富士見で有機農業をはじめられるHさん。とりあえず、うちで1年間研修される予定だ。近所で有機農家の仲間が増えて、私たちもとても心強い。
 あとの二人は、韓国からwoof(ウーフ※)で来られた、I さん夫妻。I さんたちは2週間の予定でまもなく帰国されるが、これから韓国で土地を探して有機農業を始められるそうだ。I さんは日本語ぺらぺらなので、コミュニケーションにまったく不自由がない。韓国と日本の文化の似ているところ、ちがうところなどいろいろ聞けて面白い。
 そうやって、有機農業を始める若い人たちがどんどん増えていってほしい。私たちも20代のころ、有機農家に住み込みでお世話になって、いろんな技術を学ばせていただいた。これからその恩返しができればうれしいです。

ミニトマトの支柱を立ててもらっているところ。

カボチャの苗をポットに移植してもらっているところ。
※ウーフというのは、有機農業などに関する仕事をしている家がホストとなって、宿泊場所と食事を提供し、引き換えに労働力を提供してもらうという制度で、世界各国にその組織がある。

カテゴリー
 

やっぱりご飯が最高!

わが家はみんなご飯(お米)をよく食べる。親子4人で週5キロは軽くいただいています。
朝食は必ずご飯とお味噌汁。昼にはよく麺類を食べるが、夕食もご飯。おかずは動物性蛋白と油が控えめなので、気がつくとお茶碗3杯くらい食べてしまいます。

いつもは、3分づき米に丸麦や粟などの雑穀を混ぜたご飯です。

たまに登場するのが、この玄米小豆ご飯。ごま塩をふると、おかずは何もなくていい、というくらいおいしいです。自慢話になっちゃいますが、お米、雑穀類、小豆、ごまも自家製です。

カテゴリー