2022年2月

テンペを作る

うちの大豆でテンペを作りました。
発酵食づくりは失敗して泣く泣く廃棄することも多いですが、めげずに繰り返し作ってゆくうちにコツがつかめてきます。


発砲スチロールの箱にペット用ヒータを入れる方法は、温度管理が楽です。

大豆に真っ白な菌がまとわりつく過程を観察するのは楽しいよ♪
できたテンペを油で焼いて醤油とみりんを絡め、照り焼きにしていただきました。
すごく油吸うので要注意。
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味噌を仕込む

先日作った米麹と塩、大豆を使ってお味噌を仕込みました。
今回は慶二郎さん、お友達のYさん、Sさんが手伝ってくださいました。

まず、うちで収穫した大豆を柔らかくなるまで薪の火で煮ます。
真冬日だったので、煮えるまで8時間もかかってしまいました。
ことこと薪の火でゆっくり煮た大豆を味見すると、とっても甘いんです。
この大豆の味がおいしい味噌を作るための大きなの決め手になるんだと思います。
そしてミンサーで煮大豆をすりつぶします。

腕が疲れるのでみんなで交代しながら、楽しく作業。


つぶした大豆に塩と米麹をよく混ぜ合わせます。

均一に混ぜるのも力仕事です。

味噌玉を作って

木桶にすき間のないように詰めてゆきます。

味噌蔵に入れて、あとは熟成するのを待つだけです。

仕込み味噌を食べてもしょっぱいだけなのに、2年たって熟成されるとすごく旨味が出てくる。

私たちはたくさんの微生物と共生しているんですね。

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麹を作る

2月は毎年恒例、お味噌を仕込みます。
まずは麹作りから

薪の火でお米を蒸して。

3分づき米のせいか、蒸しあがるまで1時間半もかかりました。

40度に冷ました蒸米に麹菌をまぶします。

そして麹室の中で2日間温度管理します。

部屋中に麹の匂いが漂ってきます。うっとりするほどいい香り。
米の表面にびっしり麹菌がついてほわっとしてるんですが、板のようにくっついています。

ヘラではがして塩と混ぜ、みそを仕込むまで保存しておきます。
みそづくりは次回に~。

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ごぼうの梅煮

私の大・大好物、ごぼうの梅煮。
ごぼうはうちで作っていないんですが、梅干しは自家製です。
お鍋に輪切りしたごぼう、昆布、梅干し、そしてひたひたのお水を入れます。
蓋をしてストーブの上で1日弱火でコトコト煮るだけ。

梅干しは塩だけでつけたしょっぱいのを使うことと、水がなくならないように時々見てください。

梅干しのしょっぱさがマイルドになり、ごぼうのあくがうまみに代わり、昆布がとろとろに、どれも絶品です。
ストーブで調理できる方はぜひ作ってみてください。

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