大なべで大豆を煮ます。指で簡単につぶれるくらい柔らかくなるまで、半日かけてぐつぐつと。豆をつまみ食いすると、栗のように甘くておいしいんです!
煮豆を味噌つぶし器でつぶしてゆきます。ひたすらぐるぐるとハンドルを回します。大量なので、子供たちが手伝ってくれて大助かり。
先ほどの塩切り麹とつぶした豆を均一になるまで、よくよく混ぜ合わせます。
桶に空気が入らないよう、きっちり詰めて味噌蔵の中で1年以上貯蔵しておきます。今は薄いベージュ色をしていますが、だんだんと熟成されて、茶色が濃くなり、塩気もまろやかに、うまみも香りも出てきます。
わが家の朝は必ずご飯と味噌汁にしています。他にも味噌のほうとうや、キュウリにつけたりとか、食卓に味噌料理がよく登場するので、味噌のストックがたくさんあると安心なのです。