小松菜

小松菜菜っ葉(ツケナ)には、実にいろんな品種があります。それぞれの地方に、おらほの自慢の菜っ葉があって、いつごろが旬で、どうやって食べるのが一番おいしいのか、昔の人は熟知していたのです。こういう伝統って大切にしたいですね。
 小松菜は、もともとは、東京の小松川というところで作られていた菜っ葉だそうです。東京の地場野菜ですね。小松菜の旬は冬。寒くなればなるほどやわらかく、甘く、肉厚になってきます。私も、菜っ葉の味なんて区別がつかなかったのですが、最近は、しみじみおいしいなと、思うのです。今年は、いつもの品種のほかに、昔ながらの小松菜のタネというのを入手して、まいてみました。おいしいと聞いたのですが、はたしてどんなのができるか楽しみです。

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