菜園たより

10月8日の野菜セット

10月8日の野菜セットです。夏野菜と秋の野菜が共演しています。みずみずしいサラダのおいしい季節となりました。
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・ナス
・みぶ菜・・・鍋物や、おひたし、サラダでもおいしい。        
・スティックブロッコリー・・・沢山取れ始めました。 花なのでどんどん咲いてしまい待ってくれません。 
・サラダセット・・・ルッコラ、赤からし菜、サニーレタスです。
・ミニ大根
・ミニトマト
・トマト 
・インゲン・・・「高山インゲン」 
・ピー太郎ピーマン
・伏見甘長…京野菜。シシトウと同じようにお使いください。
・ジャガイモ・・・「出島」という品種 
・人参    
・玉ねぎ

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いよいよ稲刈り

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稲刈りを控えて田んぼにはもう水はない。いろんな生き物がいた夏のにぎやかさはなくなったが、よく見ると小さなクモが沢山いる。稲刈りが終わり、しばらくたった、天気のよい、風の吹く日、このクモがいっせいに飛立つ日がある。お尻を持ち上げて糸を出してゆくと、糸が風に乗って斜めに空中に伸びてゆく。十分に伸びたら、稲の株をつかんでいた手を離す。と、小さなクモはそのまま糸に引っ張られ風に乗ってとんでいってしまう。バルーンニングというそうだ。すごいのはその数の多さだ。クモの糸が太陽の光に反射して田んぼ全体がきらきら光って見える。はるか空たかくまで飛んでいってしまうのもいるが、すぐ近くの電線にひっかっかてしまうのもいる。その数もやたら多いので、電線にレースのカーテンをつったようにひらひらして見える。ちょうどその日田んぼのわら片付けなどの仕事をしていると見られる光景だ。それが終わるとすっかり静かになる田んぼだが、赤とんぼは卵で、冬を越し、来年代掻きでまた田んぼに水が入ると、トンボの卵はヤゴになり、カエルは待ちかねるようにやってきて卵を産むはず。

 

なんだかいつも田んぼの生き物の話ばかりですが、肝心のお米の出来はどうか。今年の夏は猛暑でしたが、もともと涼しいこのあたりでは、稲には良い気候だった。去年よりよい出来のようです。気候と別に農薬を使わない田んぼならではの課題もある。できの良い田んぼと悪い田んぼ、草の生えないきれいな田んぼと、草だらけの田んぼ。微妙な差をコントロールするのが難しい。ただ、稲作りは一年一回しかできないが、幸いこのペースなら私の頭でも、なんとか経験を蓄積できるし、試行錯誤しながらも、どの田も少しづつよくなっているようだ。

 なんだか新米が食べたくなってきました。いよいよ稲刈です。

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ハチの羽音

最近は、毎年のことですが、今年も春先、ミツバチやマルハナバチが少なく感じました。前にも書いたことですが、実際に、人間がハチの変わりに、せっせとズッキーニの受粉をしなくてはなりませんでした。さすがに、この時期になると、ハチもよく見かけるようになり、朝早く、インゲンや、キュウリのトンネルに入って収穫していると、マルハナバチやクマバチがぶんぶん飛びまわっています。緑のトンネルの中で、ハチの羽音を聞きながら野菜の収穫をするのは、とてもいい気分です。Exif_JPEG_PICTURE

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日本ミツバチ

IMGP1584先週、ハチが少なくて、ズッキーニの受粉をハチの代わりに人間がしていると書きましたが、その後、ひとつうれしいことがあった。 去年から、近くの林に置いておいた巣箱に、野生の日本ミツバチが住み着いてくれたのだ。今、見に行くたびに数が増え、天気の良い日は、ぶんぶんと出たり入ったりして、せっせと蜜と花粉を運び込んでいる。見ているとなんだか楽しく、見飽きない。つい畑に行く途中「うちのハチ」を見るために寄り道してしまう。ハチにしてみれば、手ごろな木の穴に住み着いただけとは思うが。

畑のほうでは、相変わらずミツバチも、マルハナバチも,クマバチも、なんだかとても少ない。だから少しでもハチが増えてくればうれしい。蜜のおすそ分けも楽しみですが…。

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今年もようやく野菜セットをお届けできるようになりました

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美味しくて、皆さまの健康に貢献できる野菜をお届けしてゆきたいと思います。よろしくお願いします。

昨年まで、しばらく、細かく畑や田んぼの土壌検査を行い、足りない肥料を投入してきました。日本のように雨の多いところは、基本的に微量なミネラル類などが流されて、不足しがちです。土のミネラル不足は、人の健康に直結です。しかしこのところ、土壌検査の結果も落ち着いてきたようなので、今年は、やや方針を変え、イネ科やマメ科の緑肥を増やしました。今、畑のあちこちが緑のじゅうたんです。目指すのは、土の中も外も、生き物がいっぱいの畑です。

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凍りついた菜っ葉

ねぎの収穫

12月の前半には、強烈な寒波に見舞われ、数日真冬日が続きました。最高気温がマイナスのままで、最低はマイナス10度くらい。大寒のころなら珍しくもないのですが、まだ、野菜の出荷中。小松菜やほうれん草が畑でカチカチに凍ってしまいました。先のとがった包丁で、発掘するように収穫し、地下のムロでゆっくり溶かして生きかえらせてお届けしました。その後、打って変わって温かくなり、カチカチ、そしてクタクタになっていた葉物類も見事に復活。野菜の生命力の強さにあらためて驚きました。小松菜もほうれん草も、ゆでてしまうまで、あるいは、消化されるまで細胞一つずつまで生きているんですね。一回凍りついた菜っ葉は、また一段と甘みが増します。

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冬の訪れ

最低気温がマイナス5~6度に下がってきた。このくらいになると、朝、畑の野菜は、透き通ったように凍ってしまう。 寒さに強くないものは、そのまま回復できない。

畑の後片付けもだいぶ進んだ。後は、さっとトラクターをかけて、もうこれでおしまいということにしてしまいたいのだが、ここでもう少しねばって、堆肥やわらなどすき込むのなら、それは今年中にやっておきたい。来年の野菜のできに大いに関係するのだ。

以前は、秋にライ麦などの越冬緑肥をまいて春にすきこんでいたが、最近は、冬に緑のもがあると、シカがやってきてきれいに食べてしまうので、できなくなった。

お届けしている野菜について

カボチャ…カボチャを収穫するのは、ツルが枯れる9月のはじめころでしょうか。夏といってもいい暑いころです。日差しが強すぎて、うっかりしているとカボチャの皮が日焼けして傷んでしまうくらいです。そしてコンテナに入れて倉庫に積み上げて置いておき、順次お届けするのです。どれくらい長持ちするのかは品種によって決まっています。9~10月にお届けしていた青皮の坊ちゃんかぼちゃは、とっても甘くておいしいのですが、2ヶ月くらいしか持ちません。今お届けしているのは、みんな長持ちする品種です。白っぽくて皮も中身も堅いです。そう、とにかく堅いので、切る時は十分注意してくださいね。

長持ちするカボチャは、最初あまり甘くないのですが、貯蔵するうちにデンプンがじっくりと糖化し、おいしくなってきます。これから、「かちわり」というおにぎり形のをお届けしますが、冬に食べる「かちわり」は最高においしいです。

ただし、野菜は、穀物と違い、貯蔵中に傷むのがあります。大量に保管していると、かなりの量になります。ですからうちでは、常に傷んだカボチャの片つけ(せっせと食べること)におわれています。ちょっと効率が悪いのです。ですから、ふつうはスーパーなどに貯蔵した冬至カボチャが並ぶことはないですね。(か)

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そろそろ冬支度

冬をすぎ、畑の作物の生育がゆっくりになってきた。ほとんど止まったようになり、寒さに耐える姿勢になりつつある。こうなると人間のほうのペースも、自然とゆっくりになってくる。

朝など霜がなくなるまで収穫等できないのを良いことに、のんびりと仕事を始め、そして夕方も、最近は、4時くらいから少しずつ暗くなってきて、なんだか残業している気分になってくる。なにせアウトドアの仕事なので暗くなれば終業時間だ。

地面が凍りつく前に、もうひとがんばり、冬支度がいろいろあるのですが…

お届けしている野菜について

大根 いよいよ大根の季節になりました。大根の旬それはずばり冬です。日本のふゆに欠かせない大根ですが、とても優秀な野菜なのです。こんなに大きくなるのに、肥料はそんなにいらないのです。うちのは、今年は小さめなのですが、これは、種まき時期に雨がなく、まき遅れたためです。

先日、全部抜いて囲いました。寒さに備えて、ムロに入れたり、土に埋めるのです。今度からは、葉っぱを落した大根をお届けします。

長ネギ

松本一本ネギというのをお届けしています。長野県の松本あたりの地方野菜です。下仁田ネギも少しだけ作っています。こちらは、有名な群馬県は下仁田のネギです。どちらも伝統的な品種で、遺伝的にはごく近い品種です。どちらも柔らかく味が良いのが特徴で、畑に植えてある状態でも、やわらかいために葉がぼきぼき折れているので、すぐわかります。

今年のネギはちょっと細めです。いや、毎年ちょっと細目かもしれません。近所のお年寄りの手にかかると、一本が大人の手で握りきれないような、それは立派なネギができます。どうやって作るのでしょうか。うちのネギも味では負けないつもりですが、やはり鍋物に使うには、ある程度太いほうがおいしいですね。正直、ネギ作りがちょっと苦手なのですが、また来年、がんばって太らせてみます。

ネギは生命力の強い、寒さに強い野菜で、冬のきびしいこのあたりでは、とっても大事な冬の食料です。ネギと、デーコ(大根)と、ジャガイモと、お葉漬け(野沢菜漬)で長い冬を乗り切るのだ。(か)

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晩秋の畑のようす

1年で一番最後に植えるのは、タマネギの苗です

10月23日、二十四節気の霜降を過ぎました。ここ八ヶ岳山麓では、本当に毎年このころ霜が降ります。先日の早朝、葉物類の収穫のため、標高950メートルの我が家から1100メートルの畑に向かい、軽トラで八ヶ岳を登ってゆくと、上るにつけて霧を抜け、放射冷却で冷やされた畑の葉物は、白く凍っていました。

10月のはじめから秋野菜の最盛期で、野菜に追われるように、あれこれセットに詰め込んでお届けしました。これから次第に寒さがきびしくなると、寒さに弱いものからひとつずつ姿を消してゆきます。こんなに野菜がにぎやかなのもいまのうちだけですので、がんばって(?)野菜をたっぷり食べてくださいね。

お届けしている野菜について

かブ…上半分が赤いのは、「あやめ雪」というカブです。色がきれいですが、味は、白いカブのほうがおいしいでしょうか。白いカブは2種類作っています。今年から作り始めたやつのほうが、おいしい気がしますが、丈夫さとか作りやすさを比べるため、何年かこのまま2種類つくるつもりです。今、一番カブのおいしい時です。甘いです。でも、カブもそんなに寒さにつ強くないので、最低気温がマイナスになるようになるといけません。そうなると大根にバトンタッチです。

キャベツ…いままで「初秋」という品種をお届けしていました。おいしくて作りやすいと言われ、今年作ってみました。確かに柔らかく、なかなかおいしかったですが、秋が暖かかったせいもあり、割れたものがかなりありました。キャベツの収穫適期は短く、適期をすぎると、内側からの圧力で割れてしまいます。柔らかいのほど割れやすいですね。

これからお届けするのは、寒玉系と呼ばれる、少し葉が厚く、煮込んだりするとおいしいタイプです。でも、キャベツもそんなには寒さに強くないのです。毎朝凍っても昼にはよみがえるほうれん草や小松菜とは違います。今のうちにせっせとお届けしますのでよろしくお願いします。

○うちの畑ですが、落葉松(からまつ)の林が隣にある場所が多く、毎年のことながら、落葉松の葉が野菜に大量についてしまいます。葉物類、レタスなど、洗うのにお手間をおかけし、申しわけありません。(か)

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今の野菜あれこれ

世界的に、記録的に暖かい9月だったようです。10月半ばの今も平年より暖かいようです。それでも富士見町は、ここのところ、急に朝晩寒くなってきました。寒くなるときは、いつも急な気がします。先日あわてて屋根にのぼり、ストーブの煙突掃除をしました。前もって準備しておけばよいのに、毎年このパターンです。

今、お届けしている野菜のようす、あれこれです。

○スティックブロッコリー

伝統品種でも小さなわき芽がたくさん出るタイプのものがありますが、うちで作っているのは、大手種苗会社の作った品種です。早生で、丈夫で作りやすいです。セールスポイントは、甘みが強くおいしいこと。子供がスティックばかり食べるので、いつの間にか、ふつうのブロッコリーは作らなくなりました。虫などがついているとき、見つけやすいのも利点です。虫などは注意深く見てはいますが、完璧ではありませんので、皆さまには、最後のチェックをお願いいたします。花が咲きやすいのが欠点です。

○壬生菜(みぶな)

今年、何気なく種をまいてみました。水菜よりおいしい気がするのですが、いかがでしょうか。水菜から分かれてできたと言われています。どちらも京野菜です。

何年か前に急に水菜がはやり、京野菜から全国区になりました。そして、いろんな品種が出たのですが、品種改良が、必ずしもおいしさに結びつかないこともあるのです。プロ農家に作ってもらうには、一年中作れるよう丈夫で、葉が折れたりせず作業性が良いことが求められるのです。うちだって、スーパーや市場に出荷するなら絶対そういう品種を選びます。壬生菜には、昔ながらの、あまり,品種改良されてないおいしさもあるようです。

これから出る野菜

○からし菜 ルッコラ…サラダ野菜なのですが、小松菜や、白菜などと同じアブラナ科なので、今頃のほうが作りやすくおいしいです。

○小かぶ 大根…種まき時に雨がなくまき遅れましたが、やっと大きくなってきました。まずミニ大根からお届けする予定です。

○サツマイモ…やっと芋掘りが終わり、お届けできるようになりました。

いつもの水菜や山東菜、ほうれん草も、もちろん作っています。おいしいミニ白菜を探して、今年も新しい品種の種をまきました。どんなのができるでしょうか。(か)

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