菜園たより

稲刈り

IMGP3350今、ほそかわ農園では、稲刈りの真っ最中です。

夫婦2人と、小6、中3の子供も総動員。画家の酒井慶二郎さんと、今年は、たびたび手伝いに来てくれる、長野県に移住希望のFさんの手を借り、刈っては干す毎日。一日作業すると疲れますが、天気も良く、気分はさわやかです。

はざ掛けした稲は、刈られた後も、茎や葉っぱから、もみの中のお米にに養分を送り続けます。刈ってすぐに、もみを脱穀して切り離した場合に比べて、干している間に、さらに、1反(300坪)あたり、何十キロかお米の重さが増えるそうです。このことを知ったときは少し感動しました。

稲刈りをした直後は、お米の水分が25%くらいあります.一日に1%くらいずつ水分が減って行き、水分15%くらいになれば、もみすりし、新米をお届けすることができます。あともう少しです。

お日さまの力で干しあげたお米は、やっぱりおいしいです。

お日さまの力で干しあげたお米は、やっぱりおいしいです。

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9月の野菜

 ほそかわ農園のある富士見町では、9月には、夏の野菜から秋のものへと徐々に変わってゆきます。夏野菜は、最盛期の凝縮した味には及ばなくなり、寒さで、皮がかたくなったり、あるいは、種が大きくなって、舌にさわるようになったり、でも夏野菜もこれで最後かと思うと、大切に思えます。
 一方、ぼつぼつ出始める秋野菜は、まだ秋の最盛期の味には及びませんが、(一般に秋野菜は、ある程度の寒さにあって、味がのってくる)久しぶりに食べる菜っ葉は、しみじみと美味しく、お腹にやさしく感じます。9月はそんな季節です。
 
これからお届けする野菜
 いまお届けしている野菜のほかには
根菜では、人参、サツマイモ、 大根、カブも9月下旬には出そう。
葉物類は、小松菜、みぶ菜、レタス、長ネギなど。大根の間引き菜など、この時期ならではの物も。
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もちきびです

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優曇華(うどんげ)の花

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問題です。ミニトマトについているカビみたいな物。これはいったい何でしょう?私も最初見た時はぎょっとしました。
 答えはクサカゲロウという虫の卵なんです。「うどんげの花」なんていう素敵な呼ばれ方をしているようです。幼虫になるとアブラムシなどの害虫を食べてくれるので、お百姓さんにとってはありがた~い虫なんですよ。

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今年のお米について

8月の初め、成長した稲が、いっせいに穂を出し始めます。穂が出ると、すぐに小さな花を咲かせます。今、お米の一粒ずつが、少しずつ大きくなり、その重さで、稲の穂が、毎日ほんの少しずつ垂れ下がってきています。緑色の葉も、次第に色が抜け、黄金色を帯びてきました。
穂が出てから、お米が実るまでに、一日の平均気温の合計で1000度くらい必要です。
平均気温が20度とすると、50日くらいかかるのです。このところ、低温とぐずぐずしたお天気が続いてるので、ちょっと心配です。思えば、今年は、照ったり、雨が続いたり、急に寒くなったり、あちこちで、すごい豪雨は降るし、何かめまぐるしいような天気でした。でも、ここまでくれば、立派に実ってくれると思います。9月下旬から稲刈りを始め、天日で乾かし、10月半ば前には新米をお届けできそうです。
 お米も、農薬、化学肥料を使わずに作っていますが、今年は、一部に「ひえ」がたくさん生えてしまい、何回か手で取りました。ついこの間も、慶さんと二人で、軽トラ一台分ほど抜き取りました。他の草も抑えるのは大変です。それでも農薬を使いたくないのは、特にここ数年、ハチやトンボ、カエルなど小さな生き物が激減しているから。こういう生き物の助けがなければ、有機農業なんてとてもできません。
 私自身は、恥ずかしながら、お米の味の違いがよくわからないのですが、うちのお米を食べた方は、美味しいといってくれます。ミネラルを整えたり、地道に土作りをしてきたからでしょうか。有機栽培でうれしいのは、毎年少しずつ稲の出来がよくなってゆくことです。土に貯金をしている感じです。皆さんもぜひ一度食べてみてください。IMGP3228

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お届けしている野菜について

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○野沢菜・・・うちの野沢菜漬け、いかかでしょうか。原材料は、野沢菜、塩、自家製の醤油のみです。私の母をはじめ普通は、みそ、昆布、酢、砂糖などいろんなものを入れて味をつけるのですが、うちは野沢菜の味自体が好きなので、シンプルなレシピです。冷蔵庫で保存し、洗わずに軽く絞って、できるだけ早くお召し上がり下さい。

そう、野沢菜って、おひたしでも、炒め物でも、さっと浅漬けにしても、とてもおいしい野菜なのです。来年は、野沢菜そのものをお届けしてみたいですね。

○メキャベツ・・・久々に作りました。個人的にメキャベツが好きなのですが、実は作るのが面倒な野菜なのです。普通のキャベツより、大きくなるのにすごく時間がかかるし、なりが大きくて肥料食いなので倍くらい離して植えなくていけない。しかも大きな姿の割りに、ちょっぴりしか取れない。その分濃い味がする気がしますが・・・。今年は、いろんな人に手伝ってもらったおかげで、どうにか出来たという感じです。

○ケール・・・食用のケールを2種類作ってみました。ゆでると濃い緑色になり、ビタミンの含有量が野菜の中で最高というだけあって、見た目どうりの濃い味がします。決して食べやすくはないですが、かなり甘みもあります。ちりめん状のほうは、パセリみたいでお料理の飾りにきれいだとおもいます。いかがでしょうか。こちらは、寒さにも強く丈夫で、ごく作りやすい作物です。 ケールは、キャベツやブロッコリーの先祖にあたる野菜ですが、ヨーロッパの伝統品種のカタログなど見ると、驚くほどいろいろな姿の品種があり、とてもおもしろいです。また来年も、ちょっと変わった野菜を試作してみていいでしょうか。

 

今年もお世話になりました。一年の終わりとともに、ほそかわ農園も店じまいです。

期間限定、セット野菜のみ。 メニューがおまかせしかない、わがままな店みたいで恐縮です。でも主役の野菜に、最高においしくなってもらうには、これがベスト。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

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大収穫の一日

この日の収穫のほんの一部です 

この日の収穫のほんの一部です 

寒波がきました。じわじわと寒くなる年と、急な年があるのですが、今年は急な年でした。明日の朝の最低気温マイナス6度の予報を見て、大慌てでいろんな野菜を取り込みました。あらかじめ、少しずつやっておけばよいのですが、前日は雨、その前の日は、一日用事でだめ。そうかといって、一週間前では早すぎるのです。
 まず、大根を全部抜いて葉を切り落とし、軽トラックに山盛りつんで運びます。大部分家の近くの畑に溝を掘って埋め、すぐお届けする分は、ビニール袋にいれ倉庫に置きます。
 様子を見て、寒さがきびしくなってきたら、家の地下のムロに入れます。すぐに入れると、ムロが暖かすぎて「す」がはいってしまいます。ついでキャベツを大部分収穫。これも車一台分です。赤カブも全部収穫。ブロッコリーも出来る限り収穫。家に帰ると、ついでに庭の柿を全部収穫。数百キロの野菜を収穫した一日でした。 

落葉松(からまつ)の林が近くにある畑があり、葉が落ちる前にトンネルをかけようと思っていたのですが、ぐずぐずしているうちに、木枯らしが吹いて葉っぱだらけになってしまいました。小さな松葉、洗っても取れにくく、お手数をかけます。すみません。
  
  お届けしている野菜について
○大根  今度から、貯蔵したものになりますので、葉はつきません。適切に貯蔵すれば一冬もつのが大根のえらいところです。一年でいちばん甘くおいしい時期です。普通の大根(耐病総太りという昔からの品種です)と、丸くて中が赤い「紅芯大根」は、毎年お届けしているものです。
 
○赤カブ  今年は久しぶりに赤カブ漬けを作りたくなり、種まきしました。普段お届けしている小カブは、やわらかくて甘いのですが、赤カブはごつごつしていて野生的。肉質もかたいのですが、浅漬けにして食べてみるとおいしいんです。甘みよりうまみがつよい、アミノ酸が多い感じです。いかがでしょうか。

○ジャガイモ 夏前からお届けしているジャガイモですが、だんだんおいしくなってきた気がします。ジャガイモの旬は冬かもしれません。ニンジンやサツマイモも、寒くなると明らかに甘くなります。根菜類のおいしい季節です。

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冬じたく

 

スティックブロッコリの花

スティックブロッコリの花

季節はずれの台風が過ぎ、少しずつ冬が近づいてきました。寒い地方の方にはわかっていただけると思いますが、気が引きしまるというか、気が重いというか、そんな季節です。霜の降りる時期は,年によってだいぶ違うのですが、二十四節季の霜降の頃か、もう少し後です。それからは、坂を転げ落ちるように、これでもかと寒くなってゆきます。

同じ葉物類でも、寒さに弱いものは、今のうちにお届けしなくては痛んでしまいます。弱い順番にお届けという感じです。小松菜やほうれん草など寒さに強いものは、ちょっと後回しです。またこれらは、もう少し後のほうが甘くおいしくなります。

 

 

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お届けしている野菜について

○長ネギ

今年は太くなりました。こんなに太くなったのは、初めてです。野菜作りも、50種類以上作っていると、相性の良し悪しがあって、もうひとつ、うまくいかないのがあるわけです。長ねぎがそうで、なかなか、ふっくらと太らせることができませんでした。今年は、何年もほっておいた古い堆肥をたくさんあげたのがよかったみたい。

細いと味がわるいというわけではないですが、やっぱり、鍋に入れたりするには、ある程度太いほうが、食べ応えもあるし、ねぎの甘みが感じられます。先日、鍋に入れたら、この時期にしては、結構やわらかくておいしかったです。ねぎに関しては単純で、寒くなるほどおいしくなります。今より12月のほうがおいしいし、2月になるともっとおいしい。ただし、枯れ果てたゴミのような姿になってますが。

下仁田ネギと、松本一本ねぎを作っています。この二つは、ごく近い親戚のようです。意外ですが、あの太くて短い下仁田ネギから、松本一本が分かれて出来たようです。ねぎは、こういった在来種のほうがやわらかくて断然おいしいです。

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11月5日の野菜セット

11月5日の野菜セットです。

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・キャベツ・・・今度は、寒さに強い寒玉系です。肉厚でしっかりしてます。
・トマト・・・夏の味とは比べ物になりませんが、おそらくこれで最後です。
・大根
・人参
・長崎白菜・・・初めて作った長崎の伝統品種。どうでしょうか。
・小かぶ
・松本一本ねぎ・・・涼しくなりだいぶやわらかくなってきました。鍋物などに。
・カボチャ・・・「ケイセブン」という品種。
・サラダセット・・・ルッコラと赤カラシナ
・カリフラワー
・ジャガイモ

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10月22日の野菜セット

10月22日の野菜セットです。すっかり秋の野菜になりました。

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・キャベツ・・・サボイキャベツ。しっかりしているので煮込み料理に。真ん中
 のほうは千キャベツでもいけます。
・カブ       
・スティックブロッコリー
・カリフラワー 
・サラダセット・・・ルッコラ、赤からし菜、レタス、ラディッシュ
・大根
・人参    
・ニンニク
・玉ねぎ
・ジャガイモ・・・アンデスレッド。ほくほく煮崩れ系。
・チンゲンサイ
・ミニトマト

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野菜セット

 

体育の日息子と一緒にわら運び

体育の日息子と一緒にわら運び

いつもほそかわ農園の野菜を食べてくださりありがとうございます。

季節の野菜を詰め合わせたセットでのお届け、不便なことも、いろいろあるかと思いますが、おかげさまで、いちばんおいしい時期に作ってお届け出来(それはスーパーでその野菜がいちばん安い時期です)、そしてどうしたらもっとおいしくなるか、もっとおいしい品種はないかなど、そんなことばかりにかまけていられて、本当にしあわせです。いちばん手のかからない時期に育った野菜は、資材も、燃料も、最小ですみ、環境にもいいんです。

 

お届けしている野菜について

○サラダセット

ルッコラ、からし菜、ラディッシュなどレタス類を組み合わせてお届けしています。

サラダというと夏のイメージですが、ルッコラも、からし菜も、もちろんラディッシュもみんなアブラナ科という野菜の仲間です。こいつらはおおむね涼しい気候を好みます。

レタスも、あんまり暑いのは苦手です。自分で農業を始める前、標高1400メートルの野辺山の農家でアルバイトをしていたことがありますが、そこでさえも真夏のレタス作りは気を使うと言ってました。そういうわけで、うちのサラダのいちばんおいしい季節は秋です。先日、サラダセットと、ブロッコリー、カリフラワー、ニンジン、ちょっと味は落ちてきましたが、トマトとミニトマトを入れたサラダをボールいっぱい作りましたが、我ながらとってもおいしかったです。昨年買った、くるくるハンドルを回す野菜の水きり器は、少量の油分でもよくからんで、なかなかよいです。

 

○試作している野菜

いつもいろんな野菜を試作しています。

去年、ちょっと作ってとてもおいしかった、「たねの森」のパープルスプラウティング。がんばって早く種まきしたのですが、やっぱり晩生で、紫色の小さいブロッコリーは今年も出来そうにない。葉っぱだけでもおいしいのですが。

カタログにおいしいと書いてあった2種の食用ケール。この間畑で食べてみると、うーん・・・。霜が降りるようになるとおいしくなるというので期待したいです。こういう試作品をみなさんにお届けしてもよいものでしょうか。ちなみにこの2種の野菜もアブラナ科です。よく似た1ミリくらいの小さな種から、驚くほど多様な品種が育つのが本当に不思議です。

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