今年も恒例のお醤油を仕込みました。

小麦を荒く挽き割って

大豆を柔らかく蒸して

挽き割った小麦に醤油麹菌を混ぜ合わせます。

さらに蒸した大豆をまんべんなく混ぜ合わせます。
毎年恒例のお醤油搾り。
小麦と大豆の麹を2年間、桶の中で発酵させたものを搾ります。これが1番搾り。
その搾りかすに塩水を入れ、しばらく寝かせてからまた搾るのが、2番搾り。

2番搾りをしている様子が、テレビ東京の「家族記念日」という番組に紹介されました。

何てことない家族のワンシーンですが、3分ほどの番組なので、よろしければこちらからご覧ください。
https://www.tv-tokyo.co.jp/kazokukinenbi/backnumber/index.html
たった3分の番組に、撮影は丸1日、12時間もかかったんです。
撮影とナレーションの担当は娘で、テレビ局から支給されたスマホのカメラを1日中回し続けました。
その間テレビの人もいなくなるので、カメラの存在を忘れて、つい本音が出たり、口げんかが始まったり、言いたい放題。
変なシーンが映ってなくて良かったと、胸をなでおろす家族一同。
さすがに夜にはみんな疲れてぐったりでした。
でも、子供たちが家から巣立ってゆく前のいい記念になりました。協力してくれてありがとう。
今年は2年ぶりに豆味噌を作ることにしました。

まず、柔らかく煮た大豆を軽く乾煎りして、水分を飛ばします。

冷ました大豆に、豆味噌用の種麹菌をまぶして、麹室の中で2日間温度管理します。

大豆にびっしり麹菌が回って真っ白に。
そう、米味噌は米麹にゆで大豆を混ぜるので、一度に大量に作れます。うちでは米味噌は一度に100キロくらい仕込みます。
ですが、豆味噌は全量豆麹なので、頑張っても30キロくらいが限界です。今回は15キロくらい仕込みました。

拡大写真。こんなの食べられるんかいなーって感じです。

1日水でふやかし、臼でつぶします。

味噌玉にして

甕にきっちりと詰めて、1年以上味噌蔵の中で寝かせます。

これは2年間熟成させた豆味噌。
米味噌と比べると、濃厚なうまみのある味噌です。

我が家ではその日の気分で、米味噌、豆味噌、合わせ味噌のお味噌汁を作ります。
今年もお味噌を仕込みました。
まずは、米麹作りから。

40度くらいに冷ましたお米に、種麹(麹菌)をまんべんなく振りかけて、よく混ぜ合わせます。

これをもろ蓋に分けて入れ、麹室の箱の中で、48時間温度管理をします。
だんだんと麹のいい香りが漂ってきます。

ぽろぽろだったお米に、びっしり麹菌が回って、板状になります。
米麹の完成!
よくほぐして、先に塩と混ぜ合わせておきます。
次に、大豆を柔らかくなるまで煮ます。
薪の火でうちの大豆を煮ると、めっちゃおいしいんです。

煮大豆を味噌すり機でつぶします。ひたすらハンドルぐるぐる回す。

先ほどの塩と麹をよーく混ぜ合わせ

お団子を作って、たるにきっちりと詰めます。

そして味噌蔵の中に1年以上保存。
今食べてもしょっぱいだけなのに、時間がたつと豆のたんぱく質がアミノ酸に変わって、色が濃くなり、うまみが出てきます。
大事な大事なお味噌、じっくりおいしくなってください。