大根

CIMG3443 ようやく秋の大根がお届けできます。春にも大根が出ますが、なんと言っても本命は、これからお届けする秋冬ものです。日一日と寒くなり、それに伴い生育がゆっくりになってゆきます。そしてじっくりと畑の土から必要な養分やミネラルを吸い上げてたくわえ、甘い大根になるのです。

ここ何年か、いろんな緑肥(畑を肥やしたり、病害を防ぐ目的で栽培する植物)を取り入れてきたおかげで、今年は、肥料をまったくあげずに、大根が収穫できそうです。野菜は、種類によって必要な養分の量が違いますが、大雑把に言うと、肥料が少ないほど、おいしい野菜ができます。でも、養分が足りなければ、かたくなったりしておいしくない。肥料を減らしても、しっかり養分を吸ってもらうためには、畑が肥えていなくてはならないのです。

今年は、去年より、もう1ランクおいしくなった大根をお届けできそうです。

品種は、最初ミニ大根をお届けし、後は、いつもの耐病総太り大根(古い品種です)と、紅芯大根、それと、今年は、丸い聖護院大根を作ってみました。煮ものにすると絶品だそうです。お楽しみに。

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