料理人の方たちと

今年は夫が地区の役員で、私は地区の子供会の役員となり、夏は盆踊り大会、子供会のお楽しみ会など、イベントの準備が盛りだくさん。それをみこして今年は作付け面積を減らしたのですが、収穫・出荷作業のピークと重なり、目も回るほど大忙しでした。当然、夏休みに子供たちを遊びに連れて行ってあげることもできず。2人だけで大阪の実家に行かせて、私の両親や弟夫婦、従兄弟たちと遊んでもらい、助かりました。子供たちもいろんなことにチャレンジしながら、成長してゆくのですね。
さて、野菜を作る仕事をしていると、いろいろなジャンルの料理人の方と知り合いになり、お話する機会が増えました。料理のことはもちろんですが、野菜に関しても私たちのほうが教わることも多くて、とても勉強になります。野菜の微妙な味の違いを識別される能力の高さは、さすがです。だから、いつもいい野菜を作らなきゃと、緊張感を持って仕事をしています。
そうはいっても、うちの野菜は普通の家庭で、ごくシンプルな調理方法で、野菜をおいしくたっぷり食べていただくことを、一番に考えて作っています。「うちの子はスーパーで買ったトマトは食べないけど、細川さんちのトマトは喜んで食べるんです。」などと言っていただけた時は、本当にうれしいです。余談ですが、先日「南極料理人」のDVDを見ました。おいしいものを目の前にした時の幸福感!!子供たちも熱心に見ていました、オススメです。(ひ)

私たちと一緒に畑仕事をしてくれている、慶二郎さんの作品。ピーマンの存在感に圧倒されます。

9月8日から3日まで、諏訪市の原田泰治美術館で慶二郎さん他3名の方々の作品展が開催されます。お近くの方は、ぜひご覧ください。

慶二郎さんの素敵なブログもあります。リンクのコーナーを見てくださるか、「酒井慶二郎」で検索してみてください。

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