8月下旬の田んぼと畑のようす

畑の様子

ちっとも雨が降らず、畑は、ぱさぱさ。大豆がしおれて枯れそうになっている。今、大根や、カブなどのたねをまく時期なのだが、これでは芽が出ない。スプリンクラーやチューブを使って、何とかしようと奮闘中。暑いですね。

今年は、とうもろこしがお届けできそうなんて言ったのですが、その後、タヌキなのか、ハクビシンなのか、小動物の集団に狙われて、苦戦している。実る少し前からどんどんもいでたべてしまう。しかもおいしいとこだけかじって、残りは投げ捨てるぜいたくさ。春先に、畑の周りにネットを張ってはあるのだが、鹿は防げても、小動物は手ごわい。このままではすべて食い尽くされる。ついに電気柵を買うことを決意。もっと早く買えばと言われそうですが、自分でもそう思います。8月29日に業者の方が設置指導をかねて届けてくれるそう。一度購入すれば、そう壊れるものではないし、バッテリーはソーラーパネルから充電できるし、来年以降は、一本も動物にあげることなく収穫するぞ。

田んぼの様子

動物の話ばかりですが、田んぼのほうは、鹿にねらわれてたいへんなのだ。こちらもぐるりとネットで囲ってある。でもその気になれば、助走なしで、1.5メートルはジャンプする。それに、去年あたりからすっかり遠慮というものがなくなった。これは自分のえさだと思っている。そして家族が増えてゆく。ついに、プツンときて電気柵の購入を決意。そう、2つ買いました。そう壊れるもんではないのですが…。(か)

トマトの枝に網を張るナガコガネグモ

害虫というのは、植物を食べるベジタリアンの虫だ。益虫というのは、そいつらを食べてくれる肉食のやつだ。作物を育てる立場からだと、どうしてもそうなってしまう。虫に罪はないし、益虫も害虫だけを食べるわけではない。この間は、クモの巣の下に、宝石みたいなミヤマカラスアゲハの羽が、4枚ばらばらになって落ちていた。

それでもやはり、無農薬畑ではクモは、とても大事な働き手。トマトの収穫も、クモの巣をなるべく壊さぬようするのだ。

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