ほそかわ農園の家族

研修生、ウーファーさん、みんな大切なうちの家族です

研修生、ウーファーさん、みんな大切なうちの家族です

畑仕事をすること以外にも、農業をやっていて良かったなと思うことがあります。それはいろんな人との出会いがあり、どんどんつながりが広がってゆくことです。私たちは人づきあいが苦手なので、自分からなかなか人の輪に入れないのですが、不思議といろんな人が向こうから来てくださるのです。有機農業は人を呼ぶ“打ち出の小槌”みたいなかんじです。

毎日通ってきてくれる研修生のTさんは、最初いろいろ迷いがあったみたいですが、今では一つ一つ農作業を覚えてとても頑張っています。彼が将来新規就農できるよう、できる限り応援してゆきたいです。また、ウーフ(宿泊と食事を交換に労働力を提供してもらうシステム)で手伝いに来てくれる国内外のウーファーさんたちも、頼もしい助っ人です。今年は海外から台湾の女性とアメリカの男性が来てくれました。台湾のエミリさん(ニックネーム)は、おしゃれでとても気がきく、日本が大好きな25歳のお姉さん。アメリカのカイヨーさんは18歳で、小さい頃日本に住んでいたため、日本語ぺらぺら和食が大好き。スポーツマンで礼儀正しい好青年です。国内のウーファーさんも皆、いろんなことにチャレンジしている素敵な人ばかりで、私たちも子供たちも大いに刺激を受けました。

そして、私たちの一番の支えになっているのが、野菜をお届けしている皆さんです。直接配達にうかがう方や、作業の日などに来てくださる方はまさに「顔の見える関係」。お会いしたことのない方も、メールや通信欄で「子供が野菜好きになりました。」とか「たよりを楽しみにしています。」とか書いてくださると、それだけで苦労が報われたというか、流通に出荷しているだけでは決して味わえない幸せです。もちろん要望・改善点等も、ほそかわ農園を良くしてゆくためとても大切ですので、これからもいろんなご意見をお寄せください。(ひ)

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