夏野菜のお料理

わが家の食卓は、収穫したての野菜の味をチェックする場でもある。野菜の味は畑の中でも日々変化してゆくので、自分たちの舌をたよりに真剣勝負です。例えば、前回はおいしかった枝豆が、今日収穫したのは実が入りすぎて硬くなっているから出荷は無理かな・・・とか。トマトも取れたての時期より、8月に入ってからの方が甘さが乗ってきておいしいです。子供たちは正直なので、おいしい時期の野菜はいっぱい食べる。そんな野菜の味の微妙な変化も、ぜひ楽しんでみてください。

うちの子供たちは意外と好き嫌いがあり、息子はなすやミニトマトが苦手で、娘はタマネギやニンニク、ネギなど香りの強いものが苦手。いつもテーブルにいろんな野菜料理を並べて、自由に取るようにしているので、なかなか好き嫌いが直らないのかも。そうは言っても、毎日毎食同じ夏野菜ばかりが、これでもかと並びます。どうしたら苦手な野菜も喜んで食べてくれるかな~と考えながら料理して、「おいしい!」と言ってくれれば、私もにっこり!!

〇ピーマンのおひたし・・・ピーマンは千切りにして、短めにゆでてざるにあげる。ボールにピーマンを入れ、醤油、かつお節、ちぎったのりで和える。

〇伏見唐辛子の炒め物・・・伏見唐辛子は小口切りにする。フライパンに油をしいて、伏見唐辛子を炒める。塩とみりん(又はお酒)を加えて混ぜ、仕上げに醤油を回しかけて香りをつける。※万願寺甘とうでも同様に作れますが、種を取り除いてください。

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