8月の田んぼと畑のようす
だいぶ稲の穂がかしいできた。ここ数日で、急に色が黄色っぽくなった。実りの色だ。稲刈りまで、あと1ヶ月くらいか。今年は、「あきたこまち」と「ゆめしなの」の2品種を作っている。「ゆめしなの」は今年初めて作付けした品種。「あきたこまち」より10日くらい早く穂が出てきた。その分早く新米が食べられるはず。たのしみだ。
後は収穫を待つだけといいたいが、なかなか、そうはいかない。土手草をもう一度刈らなくては。それもなるべく早く。草の種がこぼれそうだ。
すずめもたくさん来ている。出来ればヒモか、キラキラテ ープを張りたいが、時間がない。
それから、そう、他にもいろんな動物が米をねらってやってくるのだ。シカなんか、その辺の草でも食べていりゃいいのにと思うが、鹿も馬鹿ではない。米の方がおいしいことをよーく知っている。もちろん、危ない田んぼは、ネットを張ってはあるのだが、電気柵ならともかく、その気になれば、ネットなんかちょろいもんだ。そういうわけで、数日間があいて田んぼを見に行くときは、荒らされてないか、本当にどきどきしてしまう。あー、早く収穫してしまいたい。
野菜のようす
去年も、トウモロコシはだめだったのですが、今年も出来が悪いうえに、動物にやられて散々です。あまりお届けできずにすみません。
夏の果菜類は、気候が暑かったり寒かったり極端で、やりにくかったですが、まあまあよく出来ました。特にナスとキュウリは、いつもよりたくさん取れたので、多めにお届けしました。
これから、8月後半、9月も、もうしばらく夏野菜中心でお届けします。9月下旬から徐々に秋野菜に変わって行きます。