7月の田んぼと畑の様子

ごちそうナス。へたには鋭いとげがたくさんついていて、まるでかぶとのよう。

田んぼの様子 

  

 ここのところの急な暑さで、稲がぐっと大きくなりました。今年から、稲の苗を育てる方法を変えました。プール育苗といって、芽が出たあとは、ずっと水を張った中でそだてるのです。初めてなので勝手がわからず、大きかったり小さかったり、むらができましたが、それでも、いつもよりはよい苗ができました。 

今年、新しく借りた田んぼもあるのですが、有機の田と、一般の田との違いは、一言でいうと、生物性の違い。ミジンコ、おたまっこ、いろんなトンボ、エラミミズ、こんな生き物がうじゃうじゃいたら、田んぼの土はとろとろで、稲のできはばっちり。雑草も生えない。そこまでゆくのに少々時間がかかるのですが。 

畑の様子  

夏野菜がだいぶ大きくなってきました。これは「ごちそう」という品種のナス。3月下旬に種をまいてから3ヶ月、やっと最初の実がふくらみ始めた。この畑は、去年は田んぼだったところ。畑と田んぼを交代して作ると、野菜の病気や害虫が少なくなったり、連作障害にとっても効果がある。田んぼに生える草と、畑に草とはぜんぜん違うので、雑草対策にも効果ばつぐん。 

このナスは甘みが強く、あくが少なく、生でもおいしいということです。お届けするのはもう少し先になります。お楽しみに。それにしても、すごいトゲ。これ、収穫していると指に刺さって痛いんです。 

 最後に・・・がんばりすぎてこんなにたくさん原発できたんじゃないの。ゆっくりいこう。(か) 

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