保存食作り

daikon○毎年11月末頃からお漬物作りが始まります。今年はキクイモの粕漬け、野沢菜漬け、たくあん、赤カブ漬けの4種類を作りました。夫の母に作り方を教わったり、本を見ながら作ります。自分の家で作った野菜を無駄にしたくなくて、つい作りすぎてしまうのが難点。お漬物は塩分を取りすぎるからと敬遠されがちですが、すぐれた醗酵食品で腸内細菌を整える働きもあります。ご飯とお味噌汁とお漬物さえあれば、栄養十分の立派な食事です。
○私は農家の生まれではないので、収穫した物を保存する目的でお漬物、ジャム、乾物、びん詰などにするということがとても新鮮でした。冬に保存食品がたくさんあると安心、うれしい。冬の間は家にある保存野菜を使い、お店ではできるだけ買わずに過ごしてみるつもりです。秋に収穫したこんにゃく芋を使ったこんにゃく作りや、納豆作りにも挑戦してみたい。野菜がふんだんにあっても料理に手間がかけられない夏場より、野菜の種類は限られていてもゆっくり料理を楽しめる冬の方が豊かな食卓になるのかもしれません。