庭でのランチタイム

なん○最近、休日のお昼は自宅の庭でランチタイムを楽しんでいる。休みごとに子供たちを遊びに連れて行くのは大変だし、息子は卵・乳製品のアレルギーがあり、外食したくても食べられるお店がほとんどないので思いついた。作るものは、バーベキュー、カレーとナン、焼きそば、ほうとうなど、1時間もかからずにできる簡単なものばかり。今まであまりご飯作りなど手伝わなかった子供たちだが、野外料理となるとがぜん張り切っている。火起こし、野菜を切るのや混ぜるのなど、「ぼくが先だよー」「あっちゃんもー」とけんかしながら手伝ってくれる。煮込んだほうとうに味噌を入れ、味見しながら「まだちょっと味が薄いなー」なんて言っている。またフライパンの上で、パンがぷっくりふくらんでゆく様子を見るのは、大人でもわくわくする。そして軒下に置いたテーブルを囲んで、草ぼうぼうの庭を眺めつつ、自分たちで作ったものをいただく。台所から少し移動するだけで何だかいつもより楽しく、おいしくなるから不思議だ。
○今、はやりの食育というのでしょうか。なるべく子供たちと畑に出て野菜の旬や育つ姿をじかに感じとってほしい。また、うちで採れた野菜がどのようにして食卓にのぼるのかも知ってほしいと願っている。人間食べることが基本ですものね。最近は畑仕事やお料理もよく手伝ってくれるようになった。うちの小2の息子は勉強や体育は苦手、お友達作るのも苦手で、親としては心配でついつい小言を言ってしまう。だけど、細かいことはうるさく言わず、そうやって生きてゆくための生活力をつけてくれればよいのかなー、のびのびと育てなければなぁーと自戒している。