嵐のあとは・・・

cimg3166.jpg6月下旬が、秋冬物の人参の種まき時期だ。
今年は、めずらしく早々と肥料をまいた。
根菜類は種まきの直前に肥料をまくと、二またになったりすることが多いので、早くまかなくてはと思いつつ、いつも直前になってしまうのだが。
そしてひと月も前にうねを立てた。びっしりと芽を出した雑草を一度バーナーで焼いてから種をまいた。こんなことまでしたのは初めてだ。今年から人参を作る畑を変えたのだ。その畑は草だらけななので、念をいれたのだ。
7月6日、夜半短時間だがバケツをひっくり返したような雷雨があり、翌日畑にゆくと、芽を出したばかりの人参が泥に埋まっていた。4列×300mほぼ全部だ。
そうだった、この畑は土が流れやすいのだ。前にも一度流れたっけ。忘れてた。くそー。
 急いで早生の種を注文する。まきなおしだ。7月10日にまいた。こんなに遅くまいたのは、初めてだ。もうバーナーなど当てる余裕はない。
さて、勝手ながら今度は梅雨が明けてしまうのが心配だ。人参はとくに発芽に水分を要する、芽の出にくーい野菜なのだ。できれば今度はそっと雨が降ってくれますように。(か)