冬の野菜が甘いワケ

 CIMG4100今年は暖かめの気候ですが、それでもマイナス10℃くらいの朝もあります。野菜の姿もだいぶ変わってきます。
 小松菜や、ターサイがしおれているのは、畑で、いったん凍ってしまったからです。甘くなるのは、寒さに対抗するためです。これ以上寒くなると、さすがに茶色くなってしまいますが、それでも枯れてしまうわけではありません。葉っぱの付け根に小さなわき芽がついているのは、春の準備を始めた証拠。取り残した小松菜は春には黄色の菜の花を咲かせます。
 ジャガイモは、ちょっとしわが寄り、柔らかくなってきます。甘みも増してきます。これも、澱粉を糖にに変えて、春に芽を出す準備を始めたからです。

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