給食甲子園

IMGP2022先日、ちょっとうれしいことがあったんです。うちの息子が通っている富士見中学校が、「給食甲子園全国大会」に出場することになりました。給食甲子園というのは、地元の食材を使って学校給食のおいしさ、栄養価などを競う大会だそうで、2000以上の応募の中の12校に選ばれたんですって。すご~い。
 富士見町には、町の学校と保育園の給食に、お米や野菜などの地元の食材を提供している「よっちゃばり」という会があります。先日よっちゃばりの会員を招待してくださり、中学でその大会メニューをご馳走になってきました。メニューは、凍り豆腐入り五目ご飯、高原野菜の味噌汁、肉団子の古代米蒸し、エゴマ味噌の和え物、ヨーグルト寒のルバーブジャム添えです。このメニューの中の8つの食材が富士見産で、ルバーブは中学の生徒が育てたものなんです。ほそかわ農園のもち米とほうれん草も使っていただいてます。富士見の特産物であるエゴマ、古代米(紫米)、赤いルバーブが使われた給食、とてもおいしかったです。
 地元の食材を給食に使うのは、お店に注文するのとは違ってけっこう大変なんです。味はおいしいけれど、規格がそろわないなど使いづらかったりします。今回の快挙は栄養士さん、調理員さん、担当の農家のHさんが、お互い理解し合って努力されてきた賜物です。そんな思いのいっぱい詰まった、おいしい給食を毎日食べられる富士見の子供たちは幸せですね。全国大会は12月、優勝するといいな。

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