給食とお弁当

cimg3798.jpg以前「たより」にも紹介したように、アレルギーのある息子に毎日お弁当を作って持たせていた。うちのお米と野菜たっぷりで、しかもお肉とかも入った、わが家にしてはけっこう豪華版。息子も毎日「おいしかった」と言って空の弁当箱を持って帰るので、ずっと続けようと思っていた。ところが、3年の終わりころ「ぼくも給食が食べたいな」とポツリ。幸い肌の調子も良くなってきたし、娘の入学にあわせて、息子も4年生から給食を再開することになった。卵と乳製品完全除去なので、栄養士や調理の先生方にも負担をおかけすることになるが、本人の意見を尊重することにした。
実際給食が始まってみると、家では毎日給食献立ながめながら給食の話ばかりして、学校でも何だか生き生きしてきたような気がする。あんなに給食を楽しみに学校へ行っている息子を見ると、親の考えを押しつけてはいけないんだなぁーと考えさせられました。私自身は学校給食の内容に疑問を感じることは多々あるし、「みんなと一緒じゃないとかわいそう」という考え方もおかしいと思っている。日本はお米が余って困ってるんだから、ポストハーベストたっぷりのパンなどやめて、せめて学校給食は毎日ご飯にしてほしいと思う母です。(ひ)