とうがん作ってみました
久しぶりに冬瓜(とうがん)を作りました。春先、他の瓜類と一緒に種まきしたのですが、キュウリやかぼちゃなどはどんどん大きくなるのに、冬瓜の苗は小さいまま。畑に植え付けるときも大丈夫かなぁーなんて心配していたけれど、秋になれば立派な冬瓜がごろんごろんと鈴なりに実ってくれました。そういえば、産地ではたくさんなりすぎて困る野菜だとか。
作ったのは細長い形の「沖縄黒皮小とうがん」と、まん丸い形の「姫とうがん」の2種類。食べ比べてみましたが、ほとんど同じ味でした。あまりなじみのある野菜ではないので、セット野菜に入れるとなるとレシピを紹介しなければ…といろいろ試しに作ってみました。基本的には、生で食べる・煮て食べる・炒めて食べるのいずれかのようです。淡白な味なので、お肉などの出汁でしっかり味をしみ込ませるとおいしいです。ショウガを加えると、独特のくせが消えます。もちろん、味噌汁やスープにもどうぞ。
そういえば沖縄に行ったとき、青い未熟なパパイヤを料理して食べたのですが、冬瓜と味がよく似ていて懐かしく思いました。ちなみに冬瓜は、利尿作用があるのでむくみを取り、またビタミンCもたくさん含まれているそうです。(ひ)
♪かんたん野菜料理♪
★冬瓜のサラダ
冬瓜は皮をむいて種を取り除く。スライサーか包丁で薄切りする。塩を振りしばらく置いてから、しっかり水気を絞る。人参・キュウリなどの野菜と一緒に、マヨネーズや好みのドレッシングをかけていた
だく。
※おかか醤油
和えとか、青じその千切り&梅和えもおいしいです。
★冬瓜とひき肉の煮物
皮と種を除いた冬瓜は一口大に切る。なべに油少々しき、みじん切りしたショウガを炒め、ひき肉も炒める。そこに細切りした昆布、かぶるくらいの水、醤油、みりんを加え、柔らかくなるまで、15分ほど煮る。水溶き片栗粉を加えてと
ろみをつける。
皮と種を除いた冬瓜をいちょう切りにする。フライパンに油をしき、みじん切りしたショウガを炒め、ひき肉、冬瓜も炒める。
塩、醤油、酒で味をつける。水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。最後に酢を少し加えると味が引き締まっておいしいです。