カボチャ

cimg0343.jpg カボチャを栽培するには、広い畑が必要です。1反に300〜400株しか植えられないので、 1株育てるのに、1坪くらいの面積がいるのです。1株から3〜4個のカボチャがとれます。カボチャ作りのポイントは、この広い面積をどうやって管理するかです。
生育の最盛期には、みごとに畑中、カボチャのつると葉でおおわれます。そのたくましい生命力は、野菜で一番かもしれません。しかし春先、小さな苗を植えた直後は、なにせ1坪に1株ですので、畑はがら空きです。ほうっておくと、間違いなく草だらけでジャングルのようになります。
最近は、畝間(空いたとこ)に、ベッチなどの緑肥作物をまいています。よく雑草をおさえてくれて助かっています。ただし、ベッチはカボチャをも圧倒すべく襲いかかってきます。見ていて、カボチャが劣勢のようなら、べッチを刈り込んだり、踏みつけたりしていじめて、カボチャを応援します。それでも、一面土が見えなくて、みどり色の畑は、見ていて気持ちのよいものです。土も確実によくなってくれるのです。
 このところ、ぼっちゃんカボチャのような小さな品種がいろいろと充実してきました。
使いやすいし、だいぶ貯蔵できるものも出てきました。来年は、小さいカボチャを中心につくろうかと思っています。