12月下旬のはたけのようす

畑仕事も、大詰めで、あちこちの片付けや、野菜の囲いが終わり、大根も、菜も漬け終わった。 師走になっても、ずっと暖かい日が続いた。天気は、三寒四温ではないが、常に、波打ちながら進んでゆくし、毎年、少しずつ違うのは当たり前だ。でも、あんまりいつもと違うと、心配になる。ほうれん草や、小松菜も、例年より、ずいぶん大きくなってしまった。これも暖かかったせいだ。ちょうど良いところでとまって欲しいのだが、すくすくと育ってしまった。

  12月19日、ここに来てぐっと寒くなった。急に土が凍り始める。今日は、凍った土に鎌を突き刺して、どうにかホウレンソウを収穫した。ついに冬が着た。やはり野菜の出荷は、12月いっぱいがやっとみたいだ。

 今年起こった大災害。そして大事故。故郷を追われ、田畑を耕すこともできない多くの方々。その思いは察するに余りあるが、実際に自分の身に起こるまでは、その痛みは、本当にはわからないのかもしれない。世の中、これからいろんなことが変わってゆく気がします。そして、変えなくていけないこともたくさんある。

ほそかわ農園も、この地で農業ができる限り、本当に持続可能な農法を求めて取り組んでゆきたいと思います。シーズン中は、ただひたすら畑仕事をするだけなんですけどね。

それでは、今年も一年、大変お世話になり、ありがとうございました。良いお年をお迎えください。(か)

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