2019年

芽がでた

種まき1収穫後。


キャベツ、レタス、豆類など。


庭の行者にんにくも顔を出しました。

お浸しにするとマイルドなニンニクの香りがあり、甘くておいしいです。
 

 

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小麦を炒る

今月末に自家製醤油を仕込みます。
その準備として小麦を炒りました。

焦げないように注意しながら炒ります。
食べてみてちょっとカリッとするのが目安です。
この後、コーヒーミルで小麦を粗く引き割ります。
お醤油の麹づくりは、また後ほど。


残った火がもったいなかったので、続いて購入したコーヒーの生豆を焙煎しました。
火が強すぎてちょっと深煎りになってしまった。
自家焙煎の挽きたてコーヒー。何とも贅沢です。
って、全然コーヒー通ではないんですが・・・。
これを書いていて疑問に思ったのですが、煎ると炒るはどう使い分けるんでしょうか?

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今年初めての種まき

日差しが強く春めいてきたと思えば、急に寒くなったりするこの頃ですね。
先日今年初めての種まきをしました。
レタス、キャベツ、エンドウ豆、葉物など。

根セロリも蒔きました。

根っこの部分を食べるセロリですが、ポタージュにしても、シチューに入れても、生でサラダに入れても美味しいです。


けし粒のような、ちっちゃな種です。

ひと区画に3~4粒づつ蒔いてゆきます。
セロリは芽が出るまでが長くて、定植できるまでしっかりした苗に育てるのも時間がかかるんです。

昨年まで落ち葉を発酵させた踏み込み温床を作って芽だしをしていたのですが、今年から電熱線の温床にしました。

サーモがついていて温度管理も楽になりました。
歳とともに体力も落ちつつあり、電気の力を借りるのも仕方ありません。
畑に定植するまで、ハウスの中で苗を育てます。

寒すぎす、暑すぎず、水やり気をつけて、アブラムシつけないよう…
なんだか小さい子供を育てているみたい。
2019年、ほそかわ農園の農作業もいよいよスタートです。

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米味噌を作る

今年もお味噌の仕込みをしました。

先日作った麹。菌が回ってしっかり固まっています。いい麹に仕上がりました。

これを桶に入れてよくほぐします。

大鍋でじっくり煮た大豆。今回は乾豆で26キロ分。

手でぐるぐる回すミンサーで潰します。

大豆のモンブラン。つまんで食べると大豆の甘さが口いっぱいに広がります。

潰した大豆に塩と麹をよく混ぜ合わせます。

味噌玉を作って、空気を抜くようにきっちりと詰め込みます。これで約100キロのお味噌ができました。

味噌蔵にしまっておくと、約1年後には熟成されて美味しいお味噌になります。

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落ち葉集め

今のところ雪が少ないので、落ち葉集めをしました。

いつもの山の神様の場所の落ち葉をいただきます。
まずはお参りをして

熊手で落ち葉をかき集めて山にします。

そして大きな袋に詰め込んでゆきます。
これらの落ち葉を畑に積んでおいて数年寝かし、腐葉土にします。
化学肥料などなかった時代は、お百姓さんはみんな自分の山をとても大切にしていました。
薪も落ち葉もいただける、山はまさに「宝の山」ですね。

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木の箱をつくる

今までご近所のお客様に野菜セットをお届けするとき、黄色いプラスチックのコンテナに入れていました。
でもプラスチックはなるべく使いたくないし、車に積むのにもう少しコンパクトにしたいという思いから、木箱を手づくりすることに。

ホームセンターで板を買ってきて、

箱作り職人の細川一哉(夫)が製作しています。

プラの箱よりちょっと重くなりますが、手作りの温かみのある箱で6月から直接配達の方にお届けします。
これに野菜セットを入れてみるのが楽しみです。

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厳冬に育つパクチー

昨夏種をまいたパクチーがまだ元気に残っています。

ロゼッタ状に広がって、マイナス10度以下の寒さにもけなげに耐えています。
パクチーって南国の植物というイメージだったので、こんなに寒さに強いなんて驚きです。

昨日、「種はだれのものか」という演題で岡本よりたかさんの講演会に行ってきました。
難しい種子法や遺伝子組み換えなどのお話を、分かりやすくお話してくださってとてもためになりました。
その中で、種取りをすると性質がその土地にあったものに変わるというお話をされていたんです。
そういえば、このパクチーは種取り⇒種まきを繰り返して3年目。
もしかしたら寒さに強い形質を獲得したのかもしれないですね。
ただ、春まきして、夏に種取りしたものなので、寒さには当たってないのですが。


これが昨年とっておいた種です。

味も寒さに当たったパクチーのほうがおいしい気がします。
私は刻んだパクチーを納豆ご飯に振りかけて食べるのがお気に入りです。
あと、パクチーペーストにして冷凍保存しています。
パクチー食べていると、家族から「くさいからやめて」と非難されるのが残念。

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豆のディップ(フムス)とカリフォルニアロール

最近はまっているのが豆のディップ、フムスです。

うちで採れた「つる小豆」という黒い豆で作ったので、色があまりきれいではないのが残念。

でも、クリーミーで豆の優しい甘さがあり、ヘルシーなのに後を引く美味しさ。

柔らかく茹でた豆、エゴマ油、えごまペースト、塩、レモン汁、豆腐を入れて、フードプロセッサーでペースト状にしました。

娘はニンニクがだめなので入れず、ゴマペーストの代わりにうちのえごまペーストと油を使いました。

右は茹でたビーツを少し混ぜて赤くしたもの。

米粉とトウモロコシ粉(自家製)でトルティーヤも手作りしました。

チキン、キャベツと人参の蒸し煮、ケチャップ、フムスを乗っけて、タコスにしていただきました。

タバスコを添えると本場のメキシコ料理っぽくなります。

今日は節分なので、カリフォルニアロールも作りました。
私は子供のころ、おばあちゃんが作った太巻きを、恵方に向かって無言で食べさせられたのが辛かった思い出があります。
なので、カットして普通におしゃべりしながらいただきました。

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0円生活


季刊「社会運動」という雑誌の「0円生活を楽しむ」という特集で、ほそかわ農園を取り上げていただきました。
「農業を体験しながら旅をする」という記事です。
WWOOF(ウーフ)ジャパンの仕組みについて紹介されています。
私たち夫婦と元ウーファーのIさん、シアトルから来たウーファーのLさん、ウーフジャパン事務局の星野さんのことが書かれています。

WWOOFとは宿泊と食事を提供し、労働力を提供してもらうという、お金を介さない関係。
だからお互いはっぴー。
おかげて国内外のたくさんの友達ができました。
将来ウーフで海外を旅するのが、私たちの夢です。

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うるち粟の調整

昨年みえたウーファーさんにうるち粟の種を分けていただきました。

少しだけ育ててみたら、巨大な猫じゃらしのようにかわいく育って、

昨秋収穫。

キビと違って種がしっかり茎にくっついているので、畑で脱粒しにくいという利点があります。
ということは、脱穀がたいへんなのです。

足で踏んだり、手で揉み合わせたりして脱穀完了。この後精米すると4キロほどでしょうか。
うるち粟は今まで使ったことがないので、お料理をこれから調べて作ってみます。

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