種まき1収穫後。
キャベツ、レタス、豆類など。
庭の行者にんにくも顔を出しました。
お浸しにするとマイルドなニンニクの香りがあり、甘くておいしいです。
日差しが強く春めいてきたと思えば、急に寒くなったりするこの頃ですね。
先日今年初めての種まきをしました。
レタス、キャベツ、エンドウ豆、葉物など。
根セロリも蒔きました。
根っこの部分を食べるセロリですが、ポタージュにしても、シチューに入れても、生でサラダに入れても美味しいです。
けし粒のような、ちっちゃな種です。
ひと区画に3~4粒づつ蒔いてゆきます。
セロリは芽が出るまでが長くて、定植できるまでしっかりした苗に育てるのも時間がかかるんです。
昨年まで落ち葉を発酵させた踏み込み温床を作って芽だしをしていたのですが、今年から電熱線の温床にしました。
サーモがついていて温度管理も楽になりました。
歳とともに体力も落ちつつあり、電気の力を借りるのも仕方ありません。
畑に定植するまで、ハウスの中で苗を育てます。
寒すぎす、暑すぎず、水やり気をつけて、アブラムシつけないよう…
なんだか小さい子供を育てているみたい。
2019年、ほそかわ農園の農作業もいよいよスタートです。
昨夏種をまいたパクチーがまだ元気に残っています。
ロゼッタ状に広がって、マイナス10度以下の寒さにもけなげに耐えています。
パクチーって南国の植物というイメージだったので、こんなに寒さに強いなんて驚きです。
昨日、「種はだれのものか」という演題で岡本よりたかさんの講演会に行ってきました。
難しい種子法や遺伝子組み換えなどのお話を、分かりやすくお話してくださってとてもためになりました。
その中で、種取りをすると性質がその土地にあったものに変わるというお話をされていたんです。
そういえば、このパクチーは種取り⇒種まきを繰り返して3年目。
もしかしたら寒さに強い形質を獲得したのかもしれないですね。
ただ、春まきして、夏に種取りしたものなので、寒さには当たってないのですが。
味も寒さに当たったパクチーのほうがおいしい気がします。
私は刻んだパクチーを納豆ご飯に振りかけて食べるのがお気に入りです。
あと、パクチーペーストにして冷凍保存しています。
パクチー食べていると、家族から「くさいからやめて」と非難されるのが残念。
最近はまっているのが豆のディップ、フムスです。
うちで採れた「つる小豆」という黒い豆で作ったので、色があまりきれいではないのが残念。
でも、クリーミーで豆の優しい甘さがあり、ヘルシーなのに後を引く美味しさ。
柔らかく茹でた豆、エゴマ油、えごまペースト、塩、レモン汁、豆腐を入れて、フードプロセッサーでペースト状にしました。
娘はニンニクがだめなので入れず、ゴマペーストの代わりにうちのえごまペーストと油を使いました。
右は茹でたビーツを少し混ぜて赤くしたもの。
米粉とトウモロコシ粉(自家製)でトルティーヤも手作りしました。
チキン、キャベツと人参の蒸し煮、ケチャップ、フムスを乗っけて、タコスにしていただきました。
タバスコを添えると本場のメキシコ料理っぽくなります。
今日は節分なので、カリフォルニアロールも作りました。
私は子供のころ、おばあちゃんが作った太巻きを、恵方に向かって無言で食べさせられたのが辛かった思い出があります。
なので、カットして普通におしゃべりしながらいただきました。