2018年

おせちのお料理教室

今日は近所の「陶板浴みらい」さんのところで開催されたお料理教室へ行ってきました。
今回はつぶつぶ料理教室の、ベジおせち。
動物性のもの、砂糖、みりんは使わず、野菜の甘さを最大限引き出すお料理です。
講師は山梨からみえた望月仁美先生。
とても素敵な先生で、丁寧でわかりやすく教えてくださいました。

早速家に帰って、教わったお料理をほぼ忠実におさらいしてみました。

野菜の煮物、わかめとアマランサスの炒め物、ゆず大根、ゆずごぼう、昆布の佃煮、エリンギアワビ、そしてお雑煮。
うちはベジタリアンではないので、大切なお客様からいただいた、上等のかまぼこもお重に並べました。

お料理に砂糖は使わない主義でしたが、煮物などにみりんはよく使っています。
今回、みりんなどの甘味は使わないほうが、野菜の美味しさが引き出されることがわかって、目からウロコでした。
一足早いおせち料理。夕飯は家族でいただきました。

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晩ご飯

うちの娘は時々お小遣い稼ぎに夕食を作ってくれます。
仕事が忙しいときは、何もしないで夕食ができていると、すごくうれしい。

この日のメニューは、

おでん

白菜と人参のサラダ

さつまいもの煮物でした。
おでんの練り製品、こんにゃく、卵、昆布以外は、うちの畑で採れたものです。
美味しかったよ、また作ってね~。

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野菜の品種

野菜にはいろんな品種があります。ほそかわ農園でも、より美味しくて、丈夫な野菜を求めて、毎年、いろんな品種を作り比べます。いろいろ違いがあっておもしろいですが、特に古い伝統品種などは、驚くようなものがあります。
うちでの品種選びは、まず農薬など使わずに育つ丈夫なものそして美味しいものです。

こんな選び方ができるのも、皆さまに直接野菜セットを買っていただいているから。
スーパーなどの野菜は、他に情報がないので、どうしても味より見た目優先になってしまいます。

来年もまた、新しい品種の種をまくのが楽しみです。
こんな農園をどうぞよろしくお願いします。

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大根の収穫

11月半ばに、大根を全部収穫しました。

葉っぱを切り落として、軽トラで運びます。

凍らないように、土の中に埋めて保存するんです。

たくあんを漬ける用に、小さめの大根を洗って干しています。

大根といえばやっぱりおでんかな。
味が染みて美味しいよ。

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ほそかわ農園の収穫祭

11月4日日曜日、お客様を招待して収穫祭を行いました。

皆さんに手伝ってもらって、お醤油搾りもしました。


1年半桶の中で寝かせていた「もろみ」(醤油のもと)を袋に入れ、上からジャッキで圧力をかけて搾ります。

薪の火でご飯を炊いて、おにぎりを握りました。
かまどで炊いたご飯は、はっきりと違いが分かるくらい美味しいです。

こちらも薪の火で作った豚汁。


献立は、新米おにぎり、豚汁、小松菜のお浸し、にんじんサラダ、焼き芋、棒に生地を巻き付けて薪の火であぶった「棒パン」です。

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日本ミツバチの巣

日本ミツバチが今春、うちの巣に入ってくれました。
9月頃まではたくさんの働きバチが出入りをしていたのですが、最近蜂の気配がないので開けてみると、スムシという蛾の幼虫に巣を食い荒らされていました。
十分なお世話ができなかったから、やられてみんな逃げちゃったようです。ごめんね。

上の部分を切り取ると、中にハチミツが少し蓄えられていました。
ミツバチさんの贈り物、大切にいただきます。

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11月2日の野菜セット(大)

毎朝霜がおりるようになってきました。山もだいぶ色づいてきました。

ブロッコリー
普通のブロッコリーより甘みがあっておいしい。
サツマイモ
「ベニアズマ」という品種。貯蔵によって、だいぶ甘みが増してきました。

白菜
一番早くできるミニ白菜です。白菜は、キャベツなどより、根が繊細で、水がたくさん必要なのに、大雨が降ると弱ってしまいます。台風など秋の天候不順の影響で、あまり大きくなりませんでした。
ジャガイモ
「キタアカリ」ホクホク系で、煮崩れやすいタイプです。ジャガイモも貯蔵中に少しずつ糖度が上がってゆきます。
長ねぎ
「なべちゃんネギ」という品種です。
下仁田ネギと、一本ネギの中間の品種です。下仁田ネギの味と、短めの形を引き継いでいます。

ミニトマト
「7月からお届けしてきましたが、今シーズン最後になります。
「アイコ」というプラム型の品種。
小松菜
葉物の中でも寒さに強い小松菜。
寒くなると形もずんぐりとして茎や葉も厚くなってきます。
みぶ菜
水菜の兄弟です。水菜のように全国的に普及していませんが、その分昔ながらの味と、柔らかさがあります

貯蔵中に、だんだん甘みが増してきます。
大根
ミニ大根です。
ニンジン
3種類種をまきました。これは「甘美人」という品種。美味しいですが、ちょっと弱くて大きくなりにくいようです。

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えごまの脱穀

えごまの脱穀をしました。刈り取って畑に干しておいたエゴマを、板に打ち付けて種を取り出します。
けっこう重労働なのですが、今年はアメリカから来た二人のウーファーさんたちが大活躍してくれました。
それにしても、アメリカ人は底抜けに陽気な人が多いです。いつもいろんな質問をされて、英語で返答するのに四苦八苦。
そしてよくジョークを言っているのですが、半分も理解できないので、雰囲気で一緒に笑っています。

このあと、ふるいで2段階にふるって、

とうみという道具で風選します。

さらに水洗いして乾かすと、ようやく販売できる「えごま」の状態となります。
あまりに手間がかかって大変な「えごま仕事」です。
えごま油が貴重なのも理解していただけると思います。

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10月12日の野菜セット小

やっと秋晴れに恵まれたこの頃。農園では、雨続きの上に大雨で、キャベツやレタスや、葉物など水の嫌いな野菜にだいぶ傷みが出ましたが、いろんな野菜を作っているおかげで、何とか大丈夫です。
今回は小セットを紹介します。

ブロッコリー
普通のブロッコリーより甘みがあっておいしい。
マコモタケ
初めて出荷する野菜です。
秋の初物です。
サラダセット
ルッコラと赤長ラディッシュです。
辛みが少なく、食べやすいラディッシュです。
ミニトマト
「アイコ」というプラム型の品種。
レタス
「ビミタス」という品種の半結球タイプのレタスです。火を通す料理にもむきます。鍋物や、味噌汁の具にしてもおいしいです。
キャベツ
キャベツやブロッコリーは、いろんな虫がつきやすく、オーガニックでは作りにくい野菜です。カエルやクモのおかげで、今年も無事にできました。
かぼちゃ
貯蔵中に、だんだん甘みが増してきます。
大根
秋の初物です。
ニンジン

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マコモタケ

マコモはイネ科の多年草です。6月に田んぼの隅に苗を植えました。2mくらいの高さに成長します。古代から神事に使われていた神聖な植物だそうです。
このマコモには黒穂菌(くろぼきん)が寄生しやすく、夏を過ぎると根元の部分の茎が肥大してきます。その膨らんで太くなった茎の部分がマコモタケです。マコモタケは食物繊維とカリウムが豊富に含まれています。
マコモの葉っぱは乾燥して刻んでお茶にしています。デトックス効果があるそうです。
年末には葉っぱでお正月のしめ縄を作ります。

●マコモタケのチンジャオロース
①根元の部分と上部のかたい部分を切り落とし、緑色の皮をピーラーなどで剥く。②①を斜めに薄切り、縦に細切りにする。片栗粉をまぶす。③ピーマンも種を取り除き、縦に細切りにする。④フライパンに油を熱し、マコモタケとピーマンを入れて炒める。④焦げ付きそうになったら、水を少々加え、ウォーターソテーする。⑤塩コショウで味を整える。

●マコモタケのシンプルな炒め物
①根元の部分と上部のかたい部分を切り落とし、緑色の皮をピーラーなどで剥く。②①を斜めに薄切りする。③フライパンに油を熱し、マコモタケを入れて炒める。④塩と少々の酢で味を整える。※マコモタケの繊細な甘さを味わっていただくため、まずはみりんや砂糖を加えず、塩と酢のみで味付けするのがおすすめです。

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