2014年

優曇華(うどんげ)の花

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問題です。ミニトマトについているカビみたいな物。これはいったい何でしょう?私も最初見た時はぎょっとしました。
 答えはクサカゲロウという虫の卵なんです。「うどんげの花」なんていう素敵な呼ばれ方をしているようです。幼虫になるとアブラムシなどの害虫を食べてくれるので、お百姓さんにとってはありがた~い虫なんですよ。

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今年のお米について

8月の初め、成長した稲が、いっせいに穂を出し始めます。穂が出ると、すぐに小さな花を咲かせます。今、お米の一粒ずつが、少しずつ大きくなり、その重さで、稲の穂が、毎日ほんの少しずつ垂れ下がってきています。緑色の葉も、次第に色が抜け、黄金色を帯びてきました。
穂が出てから、お米が実るまでに、一日の平均気温の合計で1000度くらい必要です。
平均気温が20度とすると、50日くらいかかるのです。このところ、低温とぐずぐずしたお天気が続いてるので、ちょっと心配です。思えば、今年は、照ったり、雨が続いたり、急に寒くなったり、あちこちで、すごい豪雨は降るし、何かめまぐるしいような天気でした。でも、ここまでくれば、立派に実ってくれると思います。9月下旬から稲刈りを始め、天日で乾かし、10月半ば前には新米をお届けできそうです。
 お米も、農薬、化学肥料を使わずに作っていますが、今年は、一部に「ひえ」がたくさん生えてしまい、何回か手で取りました。ついこの間も、慶さんと二人で、軽トラ一台分ほど抜き取りました。他の草も抑えるのは大変です。それでも農薬を使いたくないのは、特にここ数年、ハチやトンボ、カエルなど小さな生き物が激減しているから。こういう生き物の助けがなければ、有機農業なんてとてもできません。
 私自身は、恥ずかしながら、お米の味の違いがよくわからないのですが、うちのお米を食べた方は、美味しいといってくれます。ミネラルを整えたり、地道に土作りをしてきたからでしょうか。有機栽培でうれしいのは、毎年少しずつ稲の出来がよくなってゆくことです。土に貯金をしている感じです。皆さんもぜひ一度食べてみてください。IMGP3228

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9月5日の野菜セット

すごしやすい日が続いています。例年より雨が多いようです。トマトは、嫌がって元気がないですが、ナスは水をたっぷりと吸って元気いっぱいです。人それぞれ?です。田んぼでは、稲の穂が一日一日、ほんの少しずつふくらみ、垂れ下がってきています。
9月5日の大セットです。ちなみに、小セットは3品目程度少なくて大セットの約2/3の量です。
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ニンジン    秋の初物。まだ大きくなっている途中。これからだんだん甘くなります。
枝豆  枝豆二番手は「青鶴の子」という在来品種。
葉大根    煮浸しなどに。黄色くなりやすい菜っ葉なのでお早めに召し上がってください。
ミニトマト  おなじみ「アイコ」です。
トマト
ジャガイモ  「アンデスレッド」ほくほく感が強い。にくずれるタイプです。
タマネギ
ピーマン
カボチャ    小さくてもほくほく。坊ちゃんかぼちゃです。
サヤインゲン いつもより涼しい気候でインゲンは元気です
ナス     「築陽」という長めのナス。たっぷり召し上がってください。
キュウリ     「バテシラズ」という自然農法むけに作られた品種。とても丈夫です。
とうもろこし 今日は「ランチャー」という品種。
伏見甘長     京野菜です。シシトウと同じようにお使いください。

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8月5日の野菜セット

8月5日の大セットです。

暑い日が続いてます。夏野菜が、畑で元気いっぱいに育っています。降るところは、とんでもなく大雨になっているようですが、このあたりは、畑がからからになってきました。そろそろひと雨ほしいところです。

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トマト   味がのってきましたが、日差しが強すぎ、へたの周りが黄色くなったものも。多めにお入れしています。

レタス   リーフレタス。あまり虫がつかいないレタス類も、夏はつくことも。ご注意ください。

とうもろこし   「キャンベラ」動物と戦いつつ、収穫してます。
サヤインゲン   2番目に種まきしたのが初収穫。ちょっとフレッシュになりました。
大葉    青しそ。薬味などにどうぞ。
ミニトマト   おなじみ「アイコ」という品種。
ジャガイモ   「グラウンドペチカ」という品種。赤と紫のすごい外見。煮崩れず、舌触りがなめらか。

ピーマン    「あきの」大きくてもやわらかい。
カボチャ   小さくてもほくほく。坊ちゃんかぼちゃです。
ズッキーニ
ナス    「築陽」という長めのナス。沢山とれだしました。たっぷり召し上がってください。
キュウリ   大きくなるのが、本当に早いです。
伏見甘長   京野菜。ししとうと同じように使います。

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7月18日の野菜セット

7月18日の大セットです。

やっと、蒸し暑いといえる陽気になってきました。
夏野菜も、とれだしてきました。畑で、蚊やブヨにさされるようになりました。うっとうしいですが、短い貴重な夏です。
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キュウリ   たくさん取れだしてきました。たっぷり召し上がってください。
ミニレタス   「マノア」という品種です。
とうもろこし   少し、実の入りが若いですが、お入れしました。初物です。
サヤインゲン   今、たくさん取れています。多めにお入れしています。
大葉       青しそ。薬味などにどうぞ。
葉ねぎ       薬味、汁のみなどに。
ジャガイモ   アンデスレッド。新じゃがです。ほくほく、煮崩れるタイプです。
サニーレタス
タマネギ
ニンニク
ズッキーニ   今が旬です。
ニンジン    だいぶ大きくなってきました。葉っぱは、葉先のほうだけつかえます。
トマト
ミニトマト
ナス       初物。最初は、やや形が悪いです。
ピーマン

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ズッキーニ

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ズッキーニを初めて食べたのは、自分で農業を始めた後でした。子供の頃は、なっかたですね。最初はキュウリを煮たり焼いたりして食べるような不思議な感じがしたものですが、今は、すっかり好きになりました。揚げたり炒めたり、油と相性がいいですね。トマトやチーズともよく合います。世間でもだいぶ人気が出てきたようですが、皆さんはいかがでしょうか。
 この野菜は、カボチャの仲間です。カボチャは、じっくりと完熟させてから収穫しますが、ズッキーニは雌花が咲いてから1週間くらいで、未熟な実を収穫します。カボチャみたいに「つる」は伸びず、葉っぱの付け根に次々と実がつきます。
 実のなる野菜の中では、寒さに強く、一番初めにできるので、重宝します。ただ実がなりだすと、次々となり続け、止まりません。一本の木から一日に約1個とれます。30本のズッキーニが植えてあると、一日につき30個近く取れます。さすがにしばらくすると、疲れてくるようで、ペースが落ちます。そして暑さは苦手なので、真夏には、さらに弱ってきます。ズッキーニの旬は初夏ですね。

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ミニトマト

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 今年の春作は、いまいちの出来で残念でしたが、ミニトマトは、例年よりいくらか早くお届けできました。これは、近所の種苗屋さんにお願いして、いつもより半月早く種まきしてもらったからです。種まきしたのは、3月の始めです。そうして、3cmくらいの小さな苗をいつもどうり、うちのハウスで育てました。
 品種はいつもの「アイコ」です。最近は、大玉トマト「麗夏」と、品種が固定しています。もう少しうまくつくれるようになったら、また珍しいトマトも栽培してみたいのですが、でもやはりトマト雨が嫌いで、病気に弱く、完全無農薬で育てるのは、いまだに、はらはらドキドキという感じです。
 トマトは、取れ始めより、梅雨が明けて、しばらくしたほうが、だんだん味がのっておいしくなってきます。ご期待ください。

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7月4日の野菜セット

7月4日の大セットです。

ちょうど春の野菜とのうつりかわりの時期です。最初は少しずつになります。じきにどっさりと取れてくるのですが。

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キュウリ 初物です。
ロメインレタス サラダのほかに、しっかりしているので、炒め物などにも。外側の葉は硬いので、火を通す料理がおすすめ。
大根      ミニ大根です。
サヤインゲン 初物です。
大葉    青しそ。薬味などにどうぞ。
葉ねぎ    薬味、汁のみなどに。
キャベツ グリーンボール
ミニトマト 初物です。
タマネギ
ズッキーニ 大きくなってきました。
ミニニンジン 
ミニレタス マノアという品種です。
グリーンピース  中の豆だけ食べられます

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タマネギの収穫

タマネギを収穫しました。
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引き抜いたたまねぎを一列に並べて、葉っぱを20~30cmくらい残して切ります。

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それをコンテナに詰めてビニールハウスまで運び、広げて1~2日乾かします。
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残した葉っぱを束ねて紐でしばり、小屋の天井につるして保存します。来年の4月くらいまで食べられます。

今年は少し小さめだったかな。残念。

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定植ラッシュ

先週はいろんな苗の定植をしました。
まず、ピーマン、伏見甘長、唐辛子類の定植。そしてナスの定植。IMGP2822
次はキュウリとへちまの定植。 IMGP2831
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そして田植えも終わりました。

やっとハウスの中の苗がほとんどなくなりました。お水やりが楽になった~♪

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