お弁当づくり

cimg0221.jpg○小2の息子は2月期から給食をやめて、お弁当を持って行っている。今まで、卵と乳製品を除去して給食を作っていただいていたのだが、皮膚の状態が良くなく、精神的にも落ち着かなかったこともあって決断した。もしかしたら、添加物や小麦のポストハーベストなんかも影響しているのかもしれない。お弁当のおかげで、肌はほぼきれいになり、授業中もとても落ち着いてきたそうだ。
 最初、給食大好きな息子にお弁当を持たすのはかわいそうかな、とかなり迷いがあった。荷物は重くなるし、私の作るお弁当は汁物なし、ご飯の占める割合が高くて、見た目も地味。それなのに、毎日息子が帰ってくると真っ先に空のお弁当を出しながら、「お母さん、お弁当おいしかった〜」と言ってくれる。そう言ってもらうと、本当にうれしくて作り甲斐がある。他の子の食べ物をうらやましがらず、与えられたもので満足しているのがありがたい。
○わが家のご飯は五分づき米に自家製の丸麦を1割くらい混ぜて炊く。丸麦のぷちぷち感が何ともおいしいごはん。玄米ご飯にも挑戦したいが、子供たちが十分に噛めていないからまだできないでいる。特に息子は、せわしなくご飯をかき込んで丸呑みするのだ。毎日「ご飯がお口の中でおかゆになるまで、ゆっくりよく噛むんだよ」と、しつこく言い続けている。顔を見合わせて一緒にもぐもぐとやっているうち、最近少しは噛めるようになってきた。息子のおかげで私と夫も、気ぜわしい時でもゆっくりよく噛んで食べられるようになった。今までご飯って、おかずの合間に食べる緩衝材のようなものと思っていたが、口の中でじんわりと広がる穀物のおいしさにに気がついた。
 「玄米をよく噛んで食べると甘みが出るので、甘いものがほしくなくなる」と聞いたことがあるが、はたして本当だろうか。甘いものがやめられなくて困っているので、実行してみようかな。