ほそかわ農園の収穫祭
先日行った収穫祭の報告です。今年は3家族6名が参加してくださいました。あと、うちの家族4人とカナダからウーフで来られているピーターさんの合計11人。まず、収穫して3週間ほど干しておいたキビを脱穀しました。
「せんばこき」という昔の道具を使ってみました。鉄の櫛の間に穂をはさんで、しごき落します。
とても時間のかかる作業なので、残りの大部分は次の日、機械で脱穀しました。
その後「とうみ」という手回し扇風機のような道具にかけて、ゴミを風で飛ばします。最後に機械でもみすりして外側の殻を取り除き、軽く精白すると完成です。
みんなでかまどでご飯を炊いて、薪の火でお味噌汁を作りました。
なんてことない献立なんですが、薪のおかげか大勢でいただくせいか、いつもよりもおいしいお昼ごはんでした。子供たちがご飯を何杯もおかわりする姿が、とてもほほえましかったです。
午後は竹の棒にパン生地を巻きつけて薪の火で”棒パン”を焼いたり、焼き芋などをしておいしくいただきました。
あと、男の子たちがはまっていたのが薪割り。コツをつかむまで少し時間がかかりますが、ぱっか~んと真っ二つに割れるのが楽しいみたい。
暖かい秋晴れの中、みんなで楽しく過ごすことのできた1日でした。参加してくださったみな様、ありがとうございました。