2010年4月

タンポポの根っこ

先日、ブルーベリー畑の草取りをした。

畑にはあっちにも、こっちにもタンポポのお花畑が・・・。スコップで一つ一つ根っこから掘り起こさないと、すぐまた生えてくる。


厄介者のタンポポだが、根っこがたくさん集まったので・・・そうだ、たんぽぽコーヒーを作ってみよう。よく洗って適当に切り、ざるに広げて乾かす。


乾いた根っこをミルサーで細かく砕いて、ほうろくで茶色くなるまでじっくり炒る。


しばらく煮出すと、タンポポコーヒーのできあがり。コーヒーというより、せんじ薬のようだが、ほんのり甘みがあって、おいしいです。

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菜の花摘み

4月に入ると、昨年から保存していた人参、タマネギ、大根などがいよいよ傷んできて、底をついてくる。そんな時期ににょきにょきと出てきて、とってもありがたいのが菜の花。おひたしにすると鮮やかなグリーンで少しほろ苦
く、まさに”春の味”。保存野菜ばかり食べていたので、久々にみずみずしいおいしさに出会えました。


子どもたちもたくさん収穫してくれました。手でぽきっ!と折って簡単に摘み取ることができます。


しばらくは菜の花ばかりが食卓に上る毎日です。

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トマトの移植

3月27日にトマトの種まきをした。まだ寒いので、温床の中で保温しながら発芽を待つ。
4月10日ころ。まだひょろひょろとたよりなげ。
 
茎がしっかりして、本葉もしっかりと出てきたので、4月21日にポットに移植をする。

トマトは茎からも根っこが生えてくるので、双葉のすぐ下まで土をかける。

約700本の大玉トマトとミニトマトが移植できました。

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うどんを打つ

わが家はみんな麺好きで、週に1回くらい小麦粉からうどんやほうとうを作っている。最近は5年生の息子も作ってくれるようになった。麺をのばす厚さが均一でなかったり、切り幅がまちまちだったりするが、一人で全部できるようになって、自信がついたようです。「うどん先生」なんて自分で言ったりしているので、「まだまだ弟子だよ」とたしなめてます。

粉に水をまわす。均一に粉に水を含ませるように、手のひらで大きく混ぜるのがコツ。ひとまとまりになったら、ビニール袋に入れて足で数回踏み、しばらく寝かせる。
ある程度までのばせたら、生地を麺棒に巻きつけてさらにのばしてゆく。
生地を折りたたんで均一に切ってゆく

たっぷりのお湯でゆで、冷水でしめれば出来上がり。手打ちならではのコシの強さと小麦本来のおいしさが味わえます。親子4人で小麦600グラムはぺロリといただいてしまいます。

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芽が出た


これは、キャベツ。 
芽を出したばかりは、緑色じゃない。

お日さまの光をあびると緑になる。


まだ寒いので、ほんの少しずつ大きくなっている。

これは、温床の中のピーマン。種をまいてから、10日くらい。

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お醤油作り

毎年山梨に住むお百姓友達のYさんとIさん、そしてうちの3軒で醤油麹を作っている。今年はYさん宅におじゃまして作った。
まず、前日に小麦を鍋で炒っておく。
炒った小麦を機械で荒く挽き割る。香ばしい匂いがぷんぷんしてくる。
挽き割った小麦と、やわらかく蒸した大豆、醤油の種麹を均一になるよう、よくよく混ぜる。これを温かいところに3~4日置いていつも30度くらいになるよう、温度管理する。今年はYさんに麹の管理をお願いした。最初はゆっくりと温度が上がってゆくが、2日目ごろから急に麹菌の増殖が活発になり熱くなってくるので、昼夜何度も混ぜたり広げたりと、気の抜けない大変な作業です。Yさんほんとにありがとうございました。
4日たったらこのとおり、麹菌が大豆の中まで繁殖して緑色となる。この麹に塩水を混ぜて、2年間時々かき混ぜながら熟成させ、搾り機でしぼると、おいしい醤油となる。しぼるところは前回の醤油しぼりのブログをご覧下さい。

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