2019年7月

ピーマンとナスのお世話をする

最近は雨の降っていない時は貴重なので、できるだけ畑で仕事をしています。
先日はみんなでピーマンとナスのお世話をしました。


通路にわらを敷いています。
これで雑草が抑えられます。
土に帰って肥料にもなる、天然のマルチです。


ナスとピーマンの木が折れないようにネットで支えます。
ネットを張るための杭を打ち込んでいるところ。

今年は寒くて、ナスがなかなか実ってくれません。
お日様が待ち遠しいです。

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旬の野菜をいただく

インゲンのトンネルの中で収穫しているところ。品種は「まんずなるいんげん」です。

去年の今頃は暑い暑いと言って大騒ぎしていたのに、今年はお日様がなかなか顔を出してくれません。夏野菜の生育が遅く、やきもきしています。

ほそかわ農園は、新鮮な旬の無農薬野菜をお届けするのが、一番のセールスポイントです。その時期に露地でできる野菜は、ストレスが少なく、畑でのびのびと育ちます。だから栄養価が高くて、味も最高においしくなるんです。

また野菜の旬と、人の身体も密接な関係があります。栄養価だけではなく、夏は水分が多くてミネラルを補給し、夏バテを予防するキュウリやトマト。秋は冬に向けてエネルギーを蓄えるさつまいもやかぼちゃ。冬は身体を温める人参やねぎ、大根といったように、旬の野菜を適度に食べると、その時期の体調も整えてくれます。

私は大阪の農業とは無縁の家庭で生まれ育ちました。農家にあこがれていたものの、農業を始めるまで、畑での野菜の姿や旬の時期など、全く知りませんでした。ゼロからのスタートだったので、全てが新鮮だったけど、農家の1年のサイクルの流れに乗るのがわからず、大変でした。

春に種をまいて、苗を育てて世話をし、収穫して、保存食を作る。お百姓は毎年時期が来れば必ずやる仕事が、次々と向こうからやってくるという感じです。

20数年経っててようやく、その流れに乗れた感覚があります。逆に富士見で生まれ育った夫は、そんな暮らしが子供の時から自然と身についているみたいですね。

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7月19日の野菜セット大

めぐみの雨が…降り続いています。欲をいえば、もう少し気温が上がって欲しいところです。それでも夏野菜が、少しずつ採れ始めました。それにしても、去年は暑かったのか、寒かったのか、すでにあまり覚えていない私です。普段なにもなければ、自然の恵みに気が付かずに暮らしているということでしょうか。

ピーマン
ようやく少し採れ始めました。ナス、ピーマンは暑いのが好きなので苦戦しています。
トマト
初物です。赤くなってから、収穫するのが美味しさの条件のひとつです。
ミニトマト
露地雨除け栽培なので、雨の嫌いなトマトは、梅雨明けが待ち遠しいところです。夏にかけてだんだん糖度が上がって来る野菜です。
レタス
「ビミタス」という半結球レタスです。
玉レタスと、リーフレタスの中間の品種です。ぱりぱりした食感で、甘みもあります。 ニンジン
ニンジン
すっかり大きくなりました。葉先の部分は、かき揚げにするとおいしいです。
さやいんげん
「マンズナル」という東北地方の伝統品種です。食べ飽きない味です。
ズッキーニ
かぼちゃの仲間です。素揚げ、天ぷら、炒め物など、油と相性がいいです。
キュウリ
少しずつ取れはじめました。待ち遠しかったせいか、キュウリは採れ始めが柔らかく、おいしく感じます。

キャベツ
春のキャベツです。
ミニ大根
「ホワイトスティック」という品種です。夏の大根は生だとどうしても辛みが強いです。加熱すると大丈夫です。
じゃがいも
「きたあかり」という品種です。
ホクホク系のイモです

タマネギ
乾燥が終わり貯蔵しました。

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野菜を育てる

 野菜を上手に作るコツは、足しげく畑に通って野菜を観察することでしょうか。  ハウスで大事に育てた苗を畑に定植し、安心してしばらく見ないでいると、ピーマンにアブラムシがいたり、キャベツが青虫に食われていたり、キュウリがちょっと病気っぽくなっていたり…。がっかりすることがよくあります。もちろん農薬は使いませんので、そんな時は害虫を手で潰したり、ミネラルや発酵肥料などをかけてあげて、野菜が元気になるように手助けします。

うちは大小あわせて田んぼが6枚、畑が8枚くらいあって、場所も離れているので、一通り見て回るだけでも半日仕事。そして見るたびに「トウモロコシの除草しなくちゃ」とか「キュウリの誘因(ネットにテープでつるを止めてゆく作業)しなきゃ」など、どんどん仕事が増えてゆくんです。

野菜作りは子育てに似ています。苗のうちは温度管理、水管理などこ まめにお世話し、畑に出してからは、自然任せですくすく育つように最 低限の手助けをする。ただ、野菜は文句を言わないし、失敗しても次の 年はまたいちからやり直せるので、気が楽かも。16と19歳になった子供 たちの子育てを振り返ってそう思います。ちなみにわが家は、今までみ えた国内外のウーファーさんにも育てていただき、子供たちは多くの影響を受けました。そういう意味でも農業やっていてよかったです!

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7月2日の野菜セット(大)

梅雨の前半が、やや気温が低く、夏野菜の生育が遅れ気味です。
このところやっと半袖で過ごせるようになりました。
早く大きくなってほしいです。

かぶ
サラダカブと呼ばれる、柔らかく、甘みのあるタイプのカブです。
タマネギ
収穫したての新たまねぎです。
ジャガイモ
こちらも新じゃがです。まだ大きくなっている途中です。

レタス
リーフレタスと、玉レタスの中間の半結球レタスです。

ズッキーニ
実物野菜で一番早くとれます。とれ始めたところです。
キュウリ
少しずつ取れはじめました。
ニ大根
「ホワイトスティック」という品種です。夏の大根は生だとどうしても辛みが強いです。
赤長ラディッシュ
ラディッシュの中では、辛みが少ないほうの品種です。少しですが色どりにお使いください。
グリーンピース
中の豆を取り出して使います。取れはじめで、少しですが、サラダなどにお使い下さい。
スナックエンドウ
さやと、少し膨らんだ豆を味わうエンドウです。すじを取ってお使いください。

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