ハウスの中に掛けていたトンネルの支柱にカマキリの卵がついていたんです。
それが昨日孵化しました。ちっちゃくて透き通っていて、でも姿はちゃんとカマキリです。
いっぺんにぞろぞろ出てくるものなんですね。
逆さ向いて行列しているところが、とてもかわいい。
トマトの畑に支柱ごと持っていって放しました。きっとたくさんの害虫を食べてくれることでしょう。いっぱい食べて立派なカマキリになるんだよ~!
昨日はセロリアックの移植をしました。
日本ではまだあまり馴染みがありませんが、根セロリとも言い、茎ではなく根っこを食べるセロリです。皮を厚めにむいていただきます。マイルドなセロリの香りが、お料理の風味をぐっと引き立てます。サラダにスープに炒め物などに使えて重宝する野菜です。
去年の秋に収穫したものですが、まだまだみずみずしく、美味しくいただいています。
セロリは種まきから発芽、定植できる苗に育つまで、非常に時間のかかる野菜です。これは4月16日の写真。小さな小さな芽が出たところ。
5月8日。ようやくかわいい葉っぱがたくさん出てきたので、ポットに移植しました。
もうしばらくはハウスの中で大切に育てます。
今日は子供たちと山に行って落ち葉を集めました。
小さな祠があって、山の神様がまつられています。ここは、私の大好きな場所です。
まずは参拝して山のめぐみをいただくごあいさつ。
神社の奥には大きなご神木があります。何の木なのでしょうか?
熊手で落ち葉を集めて
袋に入れて、足で踏んで、ぎゅうぎゅうに詰め込んでゆきます。
この袋は寒天の天草を入れていたもので、いっぱいに詰めると40キロ近く入ります。
この落ち葉を2年ほど積んでおいて分解させ、踏み込み温床や苗の土などに使います。
昔のお百姓さんは、自分の山から落ち葉や薪を取ってきて使っていました。山は生活に欠かせない大切なものだったんですね。山の神さまありがとうございました。