有機農業の若い担い手たち

 今、うちの農園を手伝ってくれている方が3人います。
 一人は、最近富士見町に家族で引っ越されて、富士見で有機農業をはじめられるHさん。とりあえず、うちで1年間研修される予定だ。近所で有機農家の仲間が増えて、私たちもとても心強い。
 あとの二人は、韓国からwoof(ウーフ※)で来られた、I さん夫妻。I さんたちは2週間の予定でまもなく帰国されるが、これから韓国で土地を探して有機農業を始められるそうだ。I さんは日本語ぺらぺらなので、コミュニケーションにまったく不自由がない。韓国と日本の文化の似ているところ、ちがうところなどいろいろ聞けて面白い。
 そうやって、有機農業を始める若い人たちがどんどん増えていってほしい。私たちも20代のころ、有機農家に住み込みでお世話になって、いろんな技術を学ばせていただいた。これからその恩返しができればうれしいです。

ミニトマトの支柱を立ててもらっているところ。

カボチャの苗をポットに移植してもらっているところ。
※ウーフというのは、有機農業などに関する仕事をしている家がホストとなって、宿泊場所と食事を提供し、引き換えに労働力を提供してもらうという制度で、世界各国にその組織がある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です