稲の種まきをしました。品種はうるちが「ゆめしなの」、もちが「ふくしまもち」と「もちひかり」です。 播種機は便利な機械です。奥のほうから土の入ったトレーを送ると、シャワーで水がかかって籾が均一にまかれて、伏土までしてくれます。 約230枚分ハウスの中に並べて育苗します。芽が出そろうまでは銀色のシートをかぶせておきます。 3日後、シートをはがして覗いてみると、小さな芽が出ていました。ハウスで田植えまでの約1ヶ月間大切に育てられます。 田んぼの様子。4月26日現在、こちらでは桜が満開です。水が張ってある田んぼって、美しいですね。 水を張った翌日、待ちかねていたアカガエルが産卵にやってきました。田んぼでおたまじゃくしの成長を観察するのも、毎年の楽しみです。
2014年4月
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日本ミツバチさんからの贈り物
昨年、うちの夫が作った巣箱に日本ミツバチが入ったんです。でも春になって暖かくなっても、活動し始める気配がない。
逃げちゃったか、全滅した様子なので、思い切って蓋を開けてみることに。
すると中にはたっぷり密の入った巣がぎっしり。十年以上前からミツバチ飼って、蜂蜜搾りたいねって言ってたんです。長年の夢がかなって、本当に感動しました。
甘いだけじゃない、いろんな味がしてミネラルたっぷり、すっごくおいしい蜂蜜です。
残った巣をお湯に溶かして、蜜ろうを作りました。実はこの作業、ろうがあっちこっちにべたべたくっついて後片付けが大変でした。でも黄金色で甘い香りのする、うっとりするようなミツロウができたので、がんばっただけの価値は十分あります。今度蜜ろうクリームを作ってみようと思います。
昨年から一生懸命働いて、冬の間の食料をためこんでいたミツバチさん。どうして全滅しちゃったんでしょうか。蜜なくてもいいから、元気に冬越ししてほしかったな。今度はもっとちゃんと飼ってみたいです。
ミツバチってすっごくかわいくて、ペットのような、お友達のような感じ。ぶんぶん飛んでいるのをず~っと見ていても見飽きないです。
ミツバチさんが残してくれた蜂蜜、ありがたく大切にいただきます。