MacBookProの掃除

仕事用を退いたMacBookPro(Core2Duo 2006)ですが、ちょっと前から使い始めるとすぐにファンが回り始めるようになってしまっておりました。
ゴム足が取れて木の机に直接触れるから放熱されないのかなぁと思ってゴム、というか硬質スポンジの足を貼付けたりしてみても効果がありませんでした。

忙しい/やるべき事がある時に限って掃除をしたくなるもので、MacBookProも分解掃除してみようと思い立ちました。
開腹してみてぱっと見、普通に汚い基板やら(元々は美しいですよ、MacBookProですから)でしたが、ファン+ダクトの部分を外してみると、半分くらいホコリで埋まっていました。

スミマセン。ホントにキタナイです。
でもこれじゃファン回しても暖かさキープですよね。

ということで、(本当はコンプレッサーとか使うべきでしたが)ピンセット等を使って掃除しました。

細部は見ないでください(悲)。
一応、メインのゴミは取れました。
その後、それほどファンも回らず、快適なようです。

まあ、5年近くこの部分は掃除しておりませんでしたので、当然と言うかなんというか、、、。
そこそこ古いラップトップコンピュータで、ファンがブンブン回りっ放し、という人はファン周辺の掃除をしてみると良いかもしれません(ファンをコンプレッサーで吹いて発電された電気で本体とかファンコントローラーとかって壊れないのかなぁ、、)。

参考サイト
http://www.ifixit.com/Device/MacBook_Pro_15%22_Core_2_Duo_Model_A1211
のLeftFanとかRightFanのあたり。


MacBookProの掃除” への1件のコメント
  1. Tak. より:

    私も仕事柄、しょっちゅう冷却ファンの掃除をしますが、喫煙者のマシンの中にはタバコのヤニでハウスダストがビッシリこびりついているものもあります。中にはひどいものもあって、ファンが見えなくなるほどホコリが溜まっているものもありました。ファンとフィンの間に押しつぶされたハウスダストが詰まった結果、ファンが回らないのでCPUは焼死していましたが。
    コンプレッサーでダストを飛ばす際には、ファンモーターを指で押さえて固定するか、フィンの隙間に割り箸などを差し込んで、ファンが回転しないようにして掃除します。
    廻っても問題ないケースが多いですが、軸受けの負担を考えるとお勧めできませんし、最悪逆起電力保護回路のダイオードを飛ばすリスクもありますので、廻さないに越したことは無いと思います。

    よく冷却ファンの軸受けがダメになって異音が発生するケースがありますが、これも原因のトップはホコリです。ホコリがファンの羽根に均一に付けば良いのですが、多くの場合多少偏った付き方をします。当然重心位置がずれてくるので、ファンの回転に伴って軸受けが偏摩耗してしまい、そのうち油漏れやシール損傷(流体軸受)、軸のがたつき(ボールベアリング)といった症状が出てきます。
    できれば1〜2年に1回程度は各部のファンをクリーニングしてあげるといいと思います。

  2. kodaira より:

    ラップトップPCのその部分、ホコリたまるし取りにくい構造になってますよね。
    分解好きのひとなら開腹して「おお」ですが、普通は気づかず(気づいても)焼死、寿命というにはちょっと辛いですね。、、、ある種「タイマー」なのかもしれませんが。

    以前、何の気無しにファンをコンプレッサーで回して楽しんで(結構面白い音がしたので)いましたが、対策なされていなかったら結構怖いですね。気づいてからは指で押さえるようにしています(間違っていなかったようで安心)。

  3. Tak. より:

    やはり酷いのはサーバ機(特にフロア設置型)が多いですね。
    ラックマウントは案外酷くないのは、定期的なフィルター交換が保証条件だから?
    サーバが通常24時間運転が前提で、壊れてしまってからうちにくることが多いので、開けてビックリ玉手箱です。
    マスクに防塵メガネ、手袋とフル装備で挑みます。

    このあたりに載っているPCなんぞ、かわいい部類ですね。
    http://gigazine.net/news/20080517_dirty_pc/

  4. kodaira より:

    gigazineのページ見ましたが、、、アレでかわいいとは、さすがプロの現場、恐るべしです。
    ウチで一番ひどかったのは、10年ものの石油ファンヒーターでしたが、、よく火事にならないものだと感心しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

− 1 = 1