すっかり夏らしくなったので暖かそうなカプトンシートから板ガラスに換えてみました(改造と言うほどの改造ではないですね。。)。
カプトンシートを残しておいても良かったのかもしれませんが、熱の伝わり方が多少でも良くなるのかもという目論見(むしろ硬いもの同士なので密着性は悪くなっているのかもしれませんが、、)と、ベッドの傾き調整を気軽にできるように、ということで思い切って剥がしてみました。
見た目もよりSolidな感じになったような気がしなくもありません。
Solidoodleのユーザーフォーラムに「ガラスとヘアスプレーがベスト」という書き込みがよくあるので、試してみました。
ガラスの方は近所のガラス屋さんにカット、というのが地元経済的には望ましいと思いますが、とりあえず
オーダーガラス板.comという所に頼んでみました。
100℃前後まで加熱するので念のため強化ガラスにしておきました。
望んではいないものの20-30分近くかけてゆっくり加熱するので一番安い「フロート板ガラス」でも良いのかもしれません。
見積りはこんな感じでした。
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品 種 = 強化ガラス透明4ミリ 横 205mm X 縦 205mm
形 状 = 四角形
切断面の処理 = 糸面【C】
その他の加工 = 無し
単価 = @943 円
数量 = 2
金額 = 1,886 円
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商品代金合計 = 1,886 円
送料・梱包費 = 750 円
代引手数料 = 315 円
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合計金額 = 2,951 円
(税込)
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商品到着時に現金でのお支払いとなります。
——以上
6月14日(金)に受け付けてもらって、6月22日(土)に届きました。1週間くらいですね。
半月くらいねかしてありましたが、先ほどテストしてみました。
印刷物は40x12x2.5ミリの割と薄い長方形です。
・温度やはりなかなか上がらない気もします。もっとも温度計はアルミ板に付いているはずだから上がってもよさそうな気がしますね。。
・ベッド温度85℃でプリントしてみたところ、1レイヤめの始めで印刷物が剥がれました。
・ベッド温度85℃でヘアスプレー(特に理由はありませんが、ケープ・スーパーハードというのを使ってみました)
を2-30cm離れた所からシュッ、シュッ、シュッ、という感じで3回程度(?)かけてプリントしてみたところ恐ろしく張り付きました。まったく剥がれなくてラジオペンチを使った所、印刷物が欠けました。
・ベッド温度70℃でヘアスプレーを先程より少なめにして見たところ、それなりに強力にくっついていましたがなんとか手の力で剥がすことができました。
ベッドの温度がそこそこ高いと(70-80℃)ヘアスプレーをかけるとすぐに乾きます。手で触ると乾いた「のり」のような感触があります。すぐに乾くので、「掛け布団」を掛けても大丈夫でした。
ということで、ガラスとヘアスプレーは話通り強力でした。スプレーする量を調整するかキープレベル(恐らくのりの量)のもう少し低いものにした方が良いのかもしれません。
ヘアスプレー厚塗りの場合、剥がすときに苦労するのでベッドの平行度が変わってしまう可能性がありそうです。
(ということで、カプトンシートは剥がして頻繁に調整したほうが良いのかもしれません)
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