3Dプリント再開

IMG_1108Solidoodleのファームウェアを入れ替えたところ暴走し、折れてしまったZ軸ストッパと共にくじけていた3Dプリントですが、心機一転再開しました。


経緯としては
・真円が作れない。理由はY軸のバックラッシと思われる
・ファームウェアの改造でバックラッシ調節の機能を追加できるらしい
http://www.soliforum.com/post/2358/
ということで、アップデートを試みる(買ったままのSanguinololuはなんとなくブートローダーが入っていないような気がしないこともないのと、すぐに元に戻せるようにATMega644Pを購入。)
・原点に戻そうとおもいきやリミットスイッチのストッパを無視して動き続けZ軸のストッパが壊れた(さっきまでここ)

再開するにあたり賢明なる隣人のアドバイスの下、素直に調べてみたところ
・バックラッシはよくある現象(ただし解決方法はまだ掘り下げておりません)
・何度も落胆した「剥がれ」もよくある現象で、ベッドの温度を上げるか、ヘアスプレイ+ガラスのベッドに改造するのが吉、とのこと。
いきなりの初心者コーナーに書いてありました。(再発見するのに若干時間かかりましたが。。)
それによると
Q. ABSを出力するにはカプトン/ガラス、ヘアスプレイを使う/使わない、どれがいいか?めくれてしまうので。ベッド温度90度、ヘッドは195度で設定してある
A-1. ガラス+ヘアスプレイがベスト
A-2. 周りの温度が重要。温度を上げすぎてめくれたことがある
A-3. 100度以下だとよくめくれる(別のスレッドだったかも)

現状、思い当たるフシとしては以前iPhoneバンパを出力しようとして思いっきりめくれたときは確かにまだ寒い時期でした。
また、ブリム(つば)を付けなかったのも原因だったかもしれません。
とりあえずベッド温度を100度に設定し、3mmのつばを付けるようにした所念願のiPhoneバンパを出力できました。
完成度は全くもってダメですが、自分で出力しただけで良く思えるのが不思議です。自分で設計していたらもっと嬉しいんでしょうね。

端っこの「めくれ」
端がめくれている(curl)状態。見ての通り、中央部とめくれた端では厚みが変わってしまいます。

IMG_1106
念願かなって出力できたiPhoneバンパー。ゆるゆるなので現在リベンジ版出力中。

写真がひどいですね。反省します。


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