いつかやろう、という事が一向に減らず、時間があるときは通販サイトを見て現実逃避をしておりますが、やっと一歩前に進みました。
いつかやるリストに入ったのは恐らく2006年10月あたり、道具を買って作った(使った)気になっておりました。
左の写真でいうと左下の二重丸のカタチにシートをカットする必要があり(手で同心円をカットするのは結構難しい)、この重い腰が上がりました。
最終的にフォントの中にあるアップルマーク(Opt-Shift+k)を削り出せました。深さにムラがありますが、、。
思うようなカタチになるまでのステップ(メモです、多分見ても面白くないです)
- JMM-TOOLというCAMソフトがある事を教えて頂き、何でもできるような気になる(で止まる)
- 「簡単なカタチなら手打ちの方がいいですよ」と教えて頂く(若干躊躇)
- 今回、小さい同心円を切ることをテーマに。コレこそ手打ち向き
- Gコードの勉強をしなければ、、
- 資料見つけられず(悲)
- そういえば、とNCVCのマニュアルを見返したところ、若干記述あり。
- ということは、とMach2(古)のマニュアルを見たら記述あり。
- JMM-TOOLの出力と上記マニュアル類を見比べてコマンドの引数などを推察する
- 同心円、内側直径8mm、外側直径14mmのつもりでプログラムする(ちょっと楽しい)
- NCVCで表示、大体良さそう
- (次の日)mini-CNCの準備。電源を繋げたりホコリを払ったり、、
- プログラムをMach2にロードして動かしてみる(なかなかスゴい音)
- Z軸の方向が違っていた模様、5mm上に上がる予定が下に下がり、深い穴があく
- MachのConfigure→Motor ReversalsでZ軸の動く方向を反転(書いてあります。よく読みましょう)
- 気を取り直してもう一度
- 微妙に大きい円が描かれる
- 単位(ここでは1mm)あたりのステップ数の設定をしていなかった模様
- 先ほどのページを見て設定
- ちょっと考えてみると2000 step/mmで10%程度の違いだったのに48 step/mmは考えられない
- 使っている基板のマニュアルを見るとマイクロステップで1/2〜1/16まで設定できる模様
- 現在、1/8(だったと思う)のところを1/2にして、 384 step/mmにしてみる(48の倍数という根拠のない数字。本当はモーターのステップ数をよく見なければ、、、(恥))
- 大体良さそう
- 目的の同心円を切る
- ポリエチレンのシートは切れないらしい
- 結局ハサミで切る(悲)
- 余興として文字でもと思い、やり始めるが難儀する
- イロイロやっているうちにアップルマークを削る事に成功
- 短い線分のカタマリとして構成されているらしく、もの凄い時間がかかった
おめでとうございます!!!!
寝かせ過ぎ私も多いです。
でも、寝かしても、いつかやる! というのはサスガですね。
リンゴが削れているということは! アレなんかも彫れるってことですね。素晴らしいです。