厳冬に育つパクチー

昨夏種をまいたパクチーがまだ元気に残っています。

ロゼッタ状に広がって、マイナス10度以下の寒さにもけなげに耐えています。
パクチーって南国の植物というイメージだったので、こんなに寒さに強いなんて驚きです。

昨日、「種はだれのものか」という演題で岡本よりたかさんの講演会に行ってきました。
難しい種子法や遺伝子組み換えなどのお話を、分かりやすくお話してくださってとてもためになりました。
その中で、種取りをすると性質がその土地にあったものに変わるというお話をされていたんです。
そういえば、このパクチーは種取り⇒種まきを繰り返して3年目。
もしかしたら寒さに強い形質を獲得したのかもしれないですね。
ただ、春まきして、夏に種取りしたものなので、寒さには当たってないのですが。


これが昨年とっておいた種です。

味も寒さに当たったパクチーのほうがおいしい気がします。
私は刻んだパクチーを納豆ご飯に振りかけて食べるのがお気に入りです。
あと、パクチーペーストにして冷凍保存しています。
パクチー食べていると、家族から「くさいからやめて」と非難されるのが残念。

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