醤油を仕込む
山梨在住のお百姓仲間4人に来ていただいて、共同で醤油の仕込みをしました。
まずは大豆を柔らかくなるまで蒸します。
大豆が人肌くらいに冷めたら、炒って引き割った小麦と麹菌をよく混ぜ合わせます。
これを麹箱の中で 4日間発酵させます。
その間、30度以上にならないように、切り返しを繰り返します。
うっかり温度を上げすぎると納豆になってしまうので、こまめに温度チェック。
細かい煙のようなものが舞い上がります。
これを吸い込むと喘息状態になるので、マスクでしっかり防御。
23パーセントの塩水を作り、その中に出来上がった麹を入れると完成。
あとは、2年間時々かき混ぜ続けて、ようやく醤油を搾るんです。
よくこんな面倒なことやってるなぁーって自分でも思いますが、できた醤油はめちゃくちゃ美味しいです。