醤油を搾る

2年前に仕込んだお醤油を、樽から出してきて搾りました。
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醤油の原料は大豆、小麦、塩です。2年間発酵させると、かなりドロドロの状態になっています。
搾りやすくするため、60℃まで温めます。
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細長い搾り袋に6袋に分けて入れ、「ふね」と呼ばれる道具でゆっくりと搾ります。
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5時間くらいかけてバケツ一杯搾れました。
舐めてみると、塩気はまろやかで甘く、自然のアミノ酸の旨みが強く感じられます。
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これを80℃で火入れして、ビール瓶に詰めて、1番醤油の出来上がり。大瓶19本分でした。
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搾りかすです。
ここに塩水を入れて、しばらく置き、もう一度搾ると、2番搾りのお醤油が取れます。
1番醤油はかけ醤油として、2番醤油は煮物などに使います。

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「ふね」の中身。夫が知人に教わって作りました。
醤油をつたうための溝が美しい。

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