100年前(?)のパッチワークラグマット
うちの物置の中からこんな素敵なラグマットを発見しました。
たぶん着古した着物を丁寧にほどいて、継ぎ合わせたものだと思います。
ところどころ小さい布があるのは、擦り切れて傷んだところを補っているからでしょう。
どんな小さなはぎれも捨てずにとっておいて、最後まで大切に使っていたのが伝わってきます。
昔はこれをこたつ掛けとして使っていたらしいです。
手縫いの目が粗いのも、実用的な美しさを感じます。
一つ一つの布の模様をじっとながめてはうっとり。ぜんぜん見飽きないです。
うちのクロちゃんも気持ちよさそうに寝そべっています。
手織り、手仕事の魅力ですね。
安い服やモノが簡単に手に入る今の暮らしは本当に豊かなんでしょうか…。
せめてこれからは気に入った服だけを買って、大切に長く着たいです。
早速机の下に敷いて、サンルームでランチにしました。
メニューは保存してある白菜と人参とトマトピューレを使った中華あんかけです。