おすすめ料理本 2

前回の続き、おすすめ料理本を紹介します。

④「野菜を信じるレシピ」船越康弘・船越かおり著 学研

船越さん夫妻のお料理教室には2回参加したことがあります。彼らは、お鍋に陰性の食べものから順に陽性のものを重ねて煮る「重ね煮」の調理法を提唱されています。重ね煮はお肉も出汁も使わなくても身体も心も喜ぶ、それはそれは美味しい料理なんです。この本のレシピは少し手間のかかるものが多いので、ちょっと上級向きかもしれません。あと、エッセイとして書かれている部分がとても興味深く説得力があります。常に野菜たちに感謝の気持ちを伝え続けながら料理し、いただいていれば、運命が変わる、どんな困難も乗り越えられると船越さんは繰り返し言われています。私もまさにその通りだと実感しています。

⑤「農家の台所」 Farmer’s KEIKO 著 主婦と生活社

専業農家でいろいろな野菜を作りながら、採れたての野菜を使った様々なレシピが紹介されています。さすがに野菜のことを知り尽くされているなぁーと感心します。農家ならではのレシピも多数あり、どれも簡単で美味しいものばかりです。動物性の素材も使われています。

⑥「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」大森一慧著 サンマーク出版

わが家の家庭の医学書です。家族の具合が悪くなったとき、この本を開いて試しています。医食同源、身近な野菜や野草の癒す力のすごさを感じます。

日々のお料理は家族の健康を守ること。また、美味しい食事は何よりも幸せな時間です。畑仕事、料理から教わることはたくさんあります。料理も野菜作りもまだまだ半人前ではありますが、これからも心を込めて野菜を作りますので、皆さまのご健康と幸せな食卓のお手伝いができれば何よりうれしいです。(ひ)034

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