10月上旬の田んぼと畑のようす

 田んぼのようす 

  

 稲刈りが終わった。まだハゼにかけて干している田もあるが、8割は土蔵の貯蔵庫におさまった。今年の米は、あまり良い出来ではありませんでした。近所のお百姓さんも、みんないまいちだと言っています。刈ってみると見た目よりどうも取れないそうです。ここは、高冷地なので、作柄が、やや不良の時は、かなり不良となりやすい。こういうときこそ、有機稲作。有機は出来が悪い年にこそ威力を発揮するといわれていますが、・・・残念ながらそうは行きませんでした。うちの田んぼもいまいちでした。 

今年は育苗方法を変え、機械も変えてで手一杯で、管理が行き届かなかったということにしておきたいと思います。稲作りは、1年に1回。10年でも10回・・・まだまだのようです。  

稲刈りが早く終わったので、わらも早くすきこめた。まだ稲刈りが終わったばかりですが、何だか来年は、根拠はないですが、とてもうまくゆきそうな気がしています。 

 先日、新米をいただきました。私は、お米の味があまり識別できないのですが、毎年、新米だけは、はプチプチしていて美味しいなと思います。 

  畑のようす 

 先日、最後の、小松菜、冬菜の種をまいた。これで、今年の種まきはすべておしまい。今、畑に点線のように小さな芽を出したところ。じっくり育って、12月にはおいしい菜っ葉になってくれるはず。 

後は、ニンニクを植えタマネギを植える。ニンニクは1個を手で6~7個に割り、りん片一個ずつを植える。少し植えるのが遅れてしまったが、寒さには強いのでまあ大丈夫。 

タマネギは8月下旬に種をまき、鉛筆ほどに育った苗を植えるのだが、こちらは枯れないようにいろいろ注意が必要だ。まずは良い苗が不可欠だが、タマネギの苗作りは、これがなかなか難しい。畑には、入念にマルチを張り、しっかり押さえて植えつける。うねの北側は、できれば少し高くして、北風を防ぎたい。だいたい、この辺は、タマネギには寒すぎる。こんな小さな苗がマイナス15度の寒さに耐えられることのほうが、むしろ驚きだ。(か) 

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