9月下旬の畑と田んぼのようす

タマネギの苗

  田んぼのようす

いよいよ稲刈りスタート。田のまわりからぐるぐる刈ってゆくと、驚いた小さな生き物が、次々に飛び出し、まだ稲のある方へ逃げ込んでゆく。どんどん刈進み、最後に真ん中を刈ると、ついに隠れる場所がなくなり、四方八方へ散らばってゆく。カエル、イナゴ、クモ・・・。カエルがずいぶん増ええた。カエルって何年も生きるそうだ。飼育下では10年以上生きることもあるという。来年もこの田んぼに帰ってきてくれるはず。(匂いで場所を覚えるそうだ)

今年は、例年より早く刈り始めたのに、雨続きで刈遅れ気味になってきた。きれいな黄金色をやや過ぎてしまった。さーて、台風も過ぎたし、いよいよ稲刈り再開だ。 

  畑のようす

ずいぶん日が短くなった。もうすぐ秋分だ。ちょうど半年前、春分の日の頃から、最初の種まきが始まる。最初は、ビニールハウスの中で、キャベツやブロッコリーなど。外はまだ寒いので、何日もかけて芽を出し、ゆっくりと大きくなってゆく。

そして今が、今シーズン最後の種まきの時期になる。最後にまくのは、小松菜、冬菜などの葉物だ。今はまだ、暖かいので、種はすぐに芽を出す。しかし、あたりまえだが、季節は、次第に寒くなってゆく。それにつれて、葉物の生長は、次第にゆっくりになる。そして冬になり、ついに成長が止まってしまう。そのとき、収穫できる大きさになっているための、今がラストチャンスなのだ。(ここはしっかりおさえないと!)

葉物の収穫適期は短い。この間、できれば5日間隔くらいで、規則的に種まきをしたい。もちろんそんなにうまくゆくはずはない。雨が続けば種まきは出来ないし、日照りでは、まいても芽が出ない。毎年、種まきに関しては、ばたばたする。春分から秋分までずっとバタバタしている。もちろん農業は、雨とお日さまがなくては始まらないのだが。

 今は、夏野菜もまだがんばっていますが、次第に秋野菜に変わってゆきます。10月は、秋野菜の最盛期です。

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