自給生活

cimg3202.jpgけっして自給自足をめざしているわけではないが、お金にならない、いわゆる自給のための労働が年々ふえてゆく。いや、自分たちで増やしているのだが…
 たとえば、醤油作りはこんな具合だ。まずは大豆を栽培し、収穫する。同じく小麦も作る。これらを使って麹を作り、塩を合わせて樽にしこむ。それを毎日かき混ぜる(妻が混ぜている)。2年後、しぼってビンにつめる。去年の冬は、この搾るための道具を数日かけて自作してました。どうです、かなりの手間でしょう。いったいこの自給しようという欲求はどこからわいて来るのでしょうか。自分でも不思議です。
しかしここ、八ヶ岳山麓の友人、知人の中には、あらゆる食料を自給するのはおろか、家を自分で建ててしまうひとだって珍しくはない。薪で煮炊きしたり、バイオマスとかエネルギーの自給してしまう人もいる。うちなんてまだまだ、自給道?も奥が深いのだ。