雑穀を育てる・・・その後
6月に雑穀の苗の定植直後の様子をご紹介してから、ずい分と間があいてしまいました。
おかげさまで、順調にすくすくと育っています。
まず、アマランサス。ケイトウの仲間だそうで、鮮やかな赤色が美しい。この実が食べられるなんてちょっと不思議な気がする。穂を握って手に種がついたら収穫時。種がものすごく細かいため、収穫・乾燥はごみが混じらぬよう、とても気を使う。
次は黒小豆。8月はじめころ黄色い小さな花をいくつもつける。
そして8月下旬、さやが黒くなってきたので収穫して、今ハウスの中で干している。
お次はごま。8月上旬、ピンクのとってもかわいい花が咲く。野菜の花って意外ときれいなのが多いんですよ。
8月下旬、ひとつの木にずらずらと実がつく。一番下の実がはじけたら、大急ぎで刈り取らなくてはいけません。次々とはじけて地面にこぼれてしまうから。
最後はタカキビ、その名のとおり高さは2メートル以上。実は赤くて丸く、お米より大きい。
実は、雑穀はここからが大変なんです。収穫、乾燥、脱穀、選別、すべて手作業で、ホコリはすごいし時間もかかる。それだけに、できあがったものは、とてもいとおしく、1粒たりとも無駄にはできない。
また、その後の様子も紹介したいです。(ひ)