秋野菜の言い訳

今年の秋の葉物類はできが悪い。何か所かの畑に分けて作付けしているので、畑によって多少違いはあるのだが、全体に肥料が足りない様子で顔色が悪い。たとえば、トマトなどはできる限り少ない肥料で育てたほうが、玉は小さくてもおいしくなってくれる。しかし、葉物は肥えた土でないとおいしくならない。ある程度肥料分がないと、どうしてもかたくなってしまう。小松菜などはタネをまけば、早ければ30日で収穫できる。作るのは簡単な気がするのですが、本当においしいものを作るのはなかなか難しいです。また、よい野菜ができるようになるまでには、時間がかかるものだなと、あらためて感じます。これは言い訳ですが…。

畑のほうは今年の役目を終えて、あとは片づけるだけというところが増えてきました。この片づけがどうもめんどうくさくて、ついつい後回しになってしまいます。しかし、ここががんばりどころ。早く片づけて、緑肥用のえん麦をまくのと、まかないのでは、来年の畑のできが違います。あとは、落ち葉を集めたり、堆肥を積んだり、ぼつぼつ来年の準備が始まっています。