2021年2月

鹿肉のステーキと梅ごぼう

近所の方に鹿肉をいただきました。
鹿が年々増えていて、田畑を荒らされ困っているので、獲ってくださると本当にありがたいんです。
そして、その命を感謝していただきます。

ソミュール液(塩とハープなどを混ぜた水)に2~3日漬けて、血抜きをしっかりしておきます。
鹿肉って脂分がほとんどないですが、牛ステーキより美味しかった。
って、ビフテキあまり食べたことないんですけど。

すじ肉の部分はチャー(うちのサビ猫)にあげたら、大喜びしていました。


もう一つ私の大好物は、ゴボウの梅煮。
ゴボウ、梅干し、昆布を一緒にストーブの上で1日ほどぐつぐつ煮て、最後に醤油を少し入れたもの。
ゴボウは購入しましたが、梅干しは庭からもいで作ったものです。
皮が固い梅干しも、煮るとふっくらして、程よく塩気が抜けておいしくなるんです。
梅味のしみた昆布とゴボウも絶品です。
冬におすすめのお料理。

カテゴリー
 

ザワークラウトとすんき

保存しているキャベツと白菜があるので、ザワークラウトを作りました。


白菜を千切りにして2%の塩をふり、もみこみます。

消毒した瓶にぎゅうぎゅうに詰め込んで、5日ほど常温で置くだけ。
水が上までつかるほど、しっかり詰め込むのがコツです。
左が白菜、右がキャベツのザワークラウト。
乳酸菌がいっぱい。腸活で免疫力アップです。


乳酸菌といえば、木曽地方のお漬物「すんき」。
カブを塩を使わずに漬けられています。
木曽は海から遠くて塩が貴重だったため、塩分ゼロのお漬物なんだそうです。
とても酸っぱくて、塩気がないので不思議な味ですが、私は大好き。

もしかしたら家でも作れるかなと、チャレンジしてみました。
今はカブの葉がないので、小松菜と野沢菜のカブの部分を使って、すんきもどきです。
調べてみると、発酵させるには糖分が必要なので、菜っ葉だけでなくカブの部分も必要なんだそうです。
刻んだ小松菜とカブをお湯にくぐらせ、購入したすんきを種として1/3ほど混ぜて、お湯ごとビニール袋に入れました。
ヨーグルトメーカーで保温して1日半ほど。
失敗じゃないけど、本物のすんきと比べると酸味が足りませんでした。残念。
秋にカブができたら再チャレンジしてみます。

カテゴリー
 

まこもの枕

2メートルほどあるまこもの葉。

まこもたけも美味しいですが、葉っぱはデトックス効果があるそうなので、毎日お茶に混ぜて飲んでいます。
今度は枕を作ってみることにしました。

葉っぱを押し仕切りで刻んで

袋に詰めてゆきます。

かなりの量の葉っぱが必要です。

お蔵にあった藍の布を縫ってカバーを作りました。

とてもいい香りがします。
今日はぐっすり眠れるかな。

カテゴリー
 

小豆のテンペを作ってみた

大豆のテンペがうまく作れたのに味をしめて、今度は小豆のテンペに挑戦。

ゆでた小豆をちょっとつぶして空気穴をあけたビニール袋に入れ、35度前後で24時間保温。

最後の4時間くらいで急激に菌が繁殖して真っ白になり、板状に固まります。
ちょっとキノコのような匂いがします。

できたテンペとうちの野菜を使ってパスタを作りました。
味はやっぱり小豆ですが、食感はお肉みたいで、おいしくてヘルシーです。

カテゴリー
 

今シーズン最後の野菜セットと冬の手仕事

畑にあるほうれん草と小松菜、家に貯蔵している白菜、ジャガイモ、ネギ、サツマイモ、ニンジン、大根、紅芯大根を箱に入れて、今シーズン最後の野菜セットを出荷しました。
畑から採りたてのほうれん草。黄色くなった茎を取り除きます。
冬のほうれん草は寒さに当たって甘く、えぐみがないんです。

今日は4箱だけ。はねだした白菜やニンジンしか写ってないですけど、箱の中には野菜が詰まっています。

3月に種まきをはじめて、野菜セットの再開は6月半ばころから。
しばらくの間お休みです。

あとは大豆の選別をしたり

紫芋の干し芋を作ったり。焼き芋の皮をむいて干しています。

お米袋のハンコ押しも。

カテゴリー